こんにちは!「bわたしの英会話」コンシェルジュのMeliaです!
今回解説するのは、「英語で住所を書く方法」です。
海外へ荷物やお手紙を送るときはしっかり相手に届いてほしいですし、オンラインでのショッピングなどで、せっかく購入したものが届かなかったら悲しいですよね。
住所の書き方は日本語と英語では住所の書き方は違ってくるのでしょうか?
ポイントをおさえてご紹介していますので、この記事が役に立ったら嬉しいです。
日本語と英語での住所の書き方の違いとは?
まず、日本語で住所を書くときと英語で住所を書くときの大きな違いは「順番が逆になる」ということです。
〒339-0026
埼玉県さいたま市岩槻区尾ケ崎新田559番地1号
⇩
559-1 Ogasakishinden Iwatsuki-ku, Saitama-shi, Saitama-ken 339-0026
Japan
色をつけて見てみると分かりやすいですね!
英語の住所の書き方で6つのポイント
次に英語で住所を書くときのポイントを6つご紹介します。
ポイントは、こちらの6つです。
1.順番
2.マンション、アパート
3.階数、部屋番号
4.丁目、番地、号
5.都道府県、市町村
6.郵便番号
それでは、順番に見ていきましょう。
英語で住所を書くときのポイント1:順番
先程ご説明したように、英語で住所を書くときは順番が逆になります。
日本語では、大きい方から小さいほうに順番に並んでいるに対して
(埼玉県>さいたま市>岩槻区>尾ケ崎新田>559番地>1号)
英語ではその逆に並ぶことになります。
英語で住所を書くときのポイント2:マンション、アパート
アパートやマンションの住所など、建物名を書くときは配達員さんが分かりやすいように表記することが大切です。
例えば、海外から日本へ荷物を送る場合、配達員さんは日本人ですから、分かりやすいようにローマ字で書いてあげるといいですね。
また、建物によく使われる「~アパート」や「~ビル」「~マンション」は英語でこう表記することができます。
・▲△アパート=▲△apartment
・〇△ビル=〇△building ”Bldg.
「マンション」は英語だと「大邸宅、豪邸」という意味になります。
私達が使う「マンション」と「アパート」の区別は日本独特のもので、英語ではどちらも“apartment(アパート)”になりますので、気をつけましょう。
英語で住所を書くときのポイント3:階数・部屋番号
階数を書くときは、数字の後にFをつけます。
FはFloor(地上階)の意味です。
Bをつけるとbasement(地下階)を表します。
【例】
地上32階=32 F または 32th Floor
地下2階=2 B
次に部屋番号の表記の仕方です。
部屋番号には、#で表すことができます。
#はナンバー(番号)という意味です。
例えば、オーシャン707号室でしたら
#707 Ocean
となります。
英語で住所を書くときのポイント4:丁目・番地・号
例えば「5丁目17番地6号」の場合は、日本語表記と同じで「5-17-6」と簡潔に書くと分かりやすくて良いですね。
英語で住所を書くときのポイント5:都道府県や市町村
東京都の「都」や新宿区の「区」などの英語では存在しない表記についてご説明します。
都道府県を書くときは、Tokyo-to、Kanagawa-kenのように-to、-kenはつけなくて大丈夫です。
Tokyo、Kanagawaと書きましょう。
北海道はそのまま”Hokkaido”と道は省略しません。
・「都道府県」の名称は固有名詞のため最初の文字は大文字にする
市区町村郡については、こちらのように書きましょう。
【市区町村郡】
区 -ku (区は”ward”ですが住所を書くときは「-ku」を使うと良いですよ。)
市 -shi または city
町 -chou, -machi または town
村 -mura または village
・「市区町村郡」を書くときの前には必ず”-(ハイフン)”をつける
・そして、「市区町村郡」は固有名詞のため最初の文字は大文字にする
英語で住所を書くときのポイント6:郵便番号
郵便番号を書くときは、日本と同じように「339-0026」と書いて大丈夫です。
ですが、〒のマークは日本だけで使われているマークですので書かなくて大丈夫です。
”-(ハイフン)”は必ずつけましょう。
そして、最後に国名(例: Japan)を記入します!
日本語で住所を書いても実は届く!?
海外から日本へ、日本から海外へ送る場合でも、実は、日本語で住所を書いても届きます!
ここで大切なことはJAPANと大きく書くことです。
もし、住所不明で配達できなかった場合は、日本に送り返され、日本の配達員さんはいつも通り日本語の住所を確認し、送り主に戻すことができますね。
ただし、海外に送る場合、相手が日本語を読めない人ならば、自分の住所氏名は英語で書くといいですね。
状況に応じて、使い分けていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
住所を英語で書くときは、書く順番が大切ですし、状況に応じて表記を変えることもできます。
これから海外に贈り物を送る方は、こちらで紹介した6つのポイントを抑えて、住所を書いてみてくださいね。