みなさま、こんにちは。
コンシェルジュ・デスクのAliceです!(^^)
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まもなく12月の大きなイベント「Christmas」がやってきます!
そして、最近ではアメリカでは「メリークリスマス」は言わなくなってきていること、ご存知ですか?
ひょっとすると、日本のほうが「メリークリスマス」という回数が多いかもしれません。
そこで、今回はbのレッスンパートナーでもあるアメリカ出身のDeannaに協力してもらい、アメリカのクリスマスと日本との違いなどについてまとめてみました!!
また、メリークリスマスの言い換え表現もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
メリークリスマスの言い換え英語表現をご紹介
それでは早速、メリークリスマスを言い換えた英語表現をチェックしてみましょう♪
・Happy Holidays!
広範な冬の祝祭を包括するために使われ、特に多様な文化や宗教を尊重する文脈で使われます。
・Happy Christmas!
イギリス英語では「Merry Christmas」よりも「Happy Christmas」がよく使われることがあります。
・Season’s Greeting.
「季節の挨拶」という意味で、クリスマスだけでなく他の冬の祭りを含む、冬のシーズン全般を祝う際に使われます。
・Warm Wishes for the Holidays.
「休日の暖かい願い」は、家族や友人に対する愛情や親しみを込めた挨拶です。
アメリカでは「メリークリスマス」は言わない?
特にニューヨークやロサンゼルスといった大都市で顕著ですが、最近ではアメリカでは「Merry Christmas」という言葉を使う機会が減ってきています。
実際、お店などに行くと店員さんから、
「Happy Holidays!」
という言葉を言われることが増えてきました。
とはいえ、メリー・クリスマスの意味って気になりますよね。
そんな方のために、下記の記事を書いてみました!
メリー・クリスマスの”Merry”の意味って!?英語初心者でも使えるクリスマスのメッセージ
多民族・多宗教に配慮した結果
なぜ、”Merry Christmasではなく、”Happy Holidays”なのでしょう?
それは、アメリカの大都市では特に様々な宗教の人々が暮らしています。
“Merry”というのは「明るい」「朗らかな」といった意味です。
“Christmas”という単語も、”Christ”(キリスト)の”mass”(ミサ)という意味が混じった意味ですので、とってもキリスト教的ですよね。
こうした経緯から、いろんな人々がいるんだし、
「Happy Holidays」でいいじゃん!
という事になったそうです。
クリスマスカードは?
確かに私達のスクールでもレッスン・パートナー(外国人講師)が暮れるカードなどには最近は”Merry Christmas”ではなく、”Season’s Greetings”と書かれています。
直訳すると「時候の挨拶」という感じになりますが、主にクリスマスシーズンに使われるそうですよ!
クリスマスカードの書き方については、下記の記事で詳しくまとめています!
【例文つき!】クリスマスカードを英語で書いてみよう!英語初心者でも使えるクリスマスカードの書き方!
その他、アメリカと日本のクリスマスの違い
次に、実際にアメリカ人のDeannaにアメリカと日本のクリスマスの違いを聞いてみました。
その1:アメリカでは「chimney」があるから日本と違う?
普段あまり耳にする単語ではありませんが、「chimney」とは「煙突」です!
あまり日本では馴染みがない単語ですね。
そもそも、煙突のあるおうちが少ないからでしょうか。
でも、アメリカでは戸建てだと煙突がある家が多くあります。
日本では窓からサンタが・・・。
アメリカでは煙突からサンタさんがプレゼントを届けてくれるそうですよ★
とはいえ、もうすぐクリスマスだし気分は盛り上がりたいですよね。そこで、下記にクリスマス気分にさせてくれるエントリを作ってみました!
もうすぐクリスマスって英語では?クリスマスのワクワク気分を英語で伝えちゃおう☆
その2:Fire Placeに『milk and Cookies』?
「Fire Place」とは暖炉のことです。
クリスマス前日、暖炉の前に「milk and Cookies」を置いておくそうです。
Santaへの感謝の気持ちを込めてなのだそうですが、あまりこの習俗は日本では定着してませんね。
とってもユニークな発想です♪クリスマスメッセージも忘れずに!!
ちなみに、そんなときに書くクリスマスメッセージは、
・I wish you a Merry Christmas!
素晴らしいクリスマスでありますように!
・Best wishes for the Christmas season!
最高のクリスマス休暇になりますように!
※先程ご紹介したように、クリスマスは元々キリスト教の行事です。相手の宗教が分からない時などは、
「Merry Christmas」というメッセージは避けましょう!そんな時は、幅広く使える「Happy Holiday」がオススメです★
その3:悪い子には「coal」?
よく暖炉の前やクリスマスツリーのまえに靴下を下げますよね?
アメリカでは、言うことを聞かない子には靴下の中に「coal」を入れられるそうです。
「coal」とは石炭のことです。
これは驚きでした!ちなみにDeannaはたくさんのお菓子がいつも入っていたそうです\(^o^)
そして、日本ではクリスマスを恋人や友人と過ごす人も沢山いますが、アメリカでのクリスマスはFamilyで過ごします!
正月は友人と過ごすことが多いそうです!これも日米の違いですね。
メリークリスマスとハッピークリスマスの違いは?
ところで、メリークリスマスとハッピークリスマスの違いを、あなたは知っていますか?
両方ともほとんど同じ意味で、「良いクリスマスを」や「楽しいクリスマスを」という意味になります。
日本では、メリークリスマスとハッピークリスマスどちらを使っても問題ありませんが、アメリカやイギリスでは違いがあります。
アメリカは先ほど解説したように、宗教的な問題から「メリークリスマス」は使わず、「ハッピーホリデー」や「ハッピークリスマス」がよく使われます。
イギリスでは「ハッピークリスマス」がよく使われます。
なぜ「メリークリスマス」を使わないかと言いますと、「メリークリスマス」の「メリー」に「ほろ酔い」という意味が含まれており、未成年の人に対して「メリークリスマス」と言うのは不自然だからです。
日本では、どちらを使っても関係ないですが、海外で「メリークリスマス」を使うのは避けたほうが無難そうですね!
プレゼント交換のときの英語フレーズ
★クリスマスといえばプレゼント交換★
そんな時にこんなフレーズ使ってみてください!
渡す時は・・・
・Here is something for you.
プレゼントだよ。
・I hope you like it!
気に入ってもらえると嬉しいな!
・I think that it looks good on you.
あなたに似合うと思う。(洋服など渡すときに!)
もらった時は・・・
・I love it!
とても気に入ったよ!
・Thank you! Can I open?
ありがとう!開けてもいい?
海外では目の前でプレゼントを開けて感想を伝えます。
遠慮して開封しないより、開けてしまったほうが良いことが多いです!
また、英会話に興味がある人は、こちらの動画「【初心者向け完全解説】海外ドラマ『フレンズ』で英語学習(これだけやってれば十分)」をご覧ください。フレンズで楽しく英語学習ができちゃいます♪
まとめ
今年のクリスマスを海外で過ごす方や外国人の方と過ごす人もいるかもしれません。
そんな皆様はぜひ参考にしてくださいね!
Alice