こんにちは!
コンシェルジュ・デスクのAnneです!
今回は英語での「断り方」をご紹介します!
断る時のフレーズといえば”No thank you.”を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、この”No thank you.”は場面やシチュエーションによって失礼に思われてしまうことがあります!
Thank you.と言っているので感謝の気持ちも含まれている気もしますが・・・ここが落とし穴なんです!
『bわたしの英会話』でコンシェルジュとしてお客さまの英会話ご上達のサポートをしております!
大好きな英語に仕事でも携わることができ毎日楽しく勤務し、メンバーの皆さまと一緒に英語学習を頑張ってマス☆
今回の『恋と仕事に効く英語』では、提案や申し出を断る時に、『残念なんだけど」「嬉しいんだけど」と相手に失礼なく、やんわり断ることができる表現を学んでいきたいと思います。
この記事をご覧になって、英語での場面に応じた好感の持てる断り方をマスターしましょう!
提案・依頼・勧誘を断る時に「No thank you.」はちょっと失礼?
もし、あなたが買物をして、重そうな紙袋をたくさん持っているのを見て、お友達が
Wow, you have so much stuff!Do you need a hand?
うぁ、すごい荷物ね!手伝おうか?
と声をかけてくれたとします。
「嬉しい!手伝って!」とお願いしたいのであれば・・・
・Thanks. That would be great.
有難う。すごく助かるわ。
・Thank you very much. I appreciate it.
本当に有難う。宜しくお願いします。
こんな感じでお願いしますよね。
では、反対に「有り難う!でも大丈夫!」と断る時は・・・
・No, thanks you.
いいえ、結構です。
と言いがちかも知れません。
ですが、「No, thanks you.」は上記の日本語訳通り「いいえ、結構です。」と強めのニュアンスに聞こえ、せっかくの好意をそっけなく断ってしまう感じ!
thank you という言葉が入っているので感謝の気持ちが伝わるかと思いがちですが、注意が必要なんです。
「有り難う!でも大丈夫!」と感じよく断る時の英語フレーズ
「No, thanks you.」のクセが付いている方は・・・
Thank you, but no thank you.
有難う、でも大丈夫です。
そう、「No, thanks you.」の前にThank you,butを付けるだけで、感じのいい断り方に大変身しちゃいます!
その他にも下記のようなシンプルなフレーズでも「嬉しいけど大丈夫!」という気持ちが伝わりますよ。
I’m fine. Thanks.
I’m OK. Thanks.
I’m good. Thanks.
I’m alright. Thanks.
シーン別-英語で感じのいい断り方をマスターしよう
残念な気持ちを伝える表現
◆unfortunately:残念ながら~
unfortunatelyは副詞で文頭におき「残念ながら、不幸にも、あいにく」といった意味になります。
相手の提案に対して、「残念だけど無理なの」と相手に申し訳なさを伝えることができる表現が”unfortunately”です!
例文をみていきましょう!
Jessica:Let’s go to the zoo next Monday!
来週の月曜日に動物園行かない?
Anne::Oh, unfortunately I’ve already made plans with my family that day. How about Tuesday?
あー!残念だけどその日家族と予定があるんだ。火曜日はどう?
Jessica: Okay! I’m so excited!
いいよ!とっても楽しみ~!
◆I’m afraid:残念ながら~/恐れ入りますが~
unfortunatelyと似ていてI’m afraidも残念な気持ちを表すことができます。
どちらかと言うとI’m afraidは「恐れ入りますが…」のニュアンスに近いです!
そのため、ビジネスシーンでもよく使われます。
Boss:Would you mind attending the meeting?
会議に参加出来るかな?
Anne:I am afraid that I have to attend another meeting.
恐れ入りますが別の会議に出席しなければならないんです。
Boss:Sorry. You are so busy. I’ll ask someone else.
すまないね。忙しいんだね。他の人に聞いてみるよ。
Anne:No, ploblem. Thank you.
大丈夫です。有難うございます。
受け入れたい気持ちを伝える表現
◆I would like to~but~/ I would love to~but~:~したいのだけれど
この表現は「~したいのにできない!」というもどかしい気持ちを表すことができます。
Joyce:How about lunch together?
一緒にランチ行かない?
Anne: I’d love to go, but I have to finish my work by 1p.m.
すごく行きたいのだけれど、13時までに仕事終わらせなきゃいけないの。
Joyce: Oh no. I’ll help you!
そうなの、手伝うよ!
Anne: Thank you so much. You’re so kind.
有難う。なんて優しいの。
◆I wish I could but~:出来たらいいけど
「I wish I could~」は「〜できたらいいのに」という意味で、実際にはできないことを意味しています。
映画やドラマでもよく使われているフレーズですね。
Becky:Do you wanna grab some drinks tonight?
今夜飲みに行かない?
Anne:I wish I could but I can’t. I’m not feeling well today.
行きたいけど、無理なんだ。今日調子があまり良くなくて。
Becky: I’m sorry to hear that. Don’t push yourself. Take care.
かわいそうに。無理しないでゆっくり休んでね。
Anne: No worries! Thanks.
アン:心配しないで!有難う。
断った後にひと言!感謝の気持ちを伝える表現
◆Thank you for thinking of me.:考えてくれて有難う。/Thank you for inviting of me.:誘ってくれて有難う。
この表現は誘った相手に対して感謝の気持ちを伝えることできます。
初対面の相手でもこの表現を知っていれば、失礼と感じられることはないので安心です!
Deanna:Are you busy next Friday? We’ll celebrate Tom’s birthday!
次の金曜日忙しい?トムの誕生日祝おうと思ってるんだけど。
Anne: Oh. I’m sorry. I have a business trip this week.
うわぁ、ごめん。今週出張なんだ。
Deanna: Oh no. That’s too bad.
それは残念。
Anne:So bad. Thanks for inviting of me.
ホントだわ。誘ってくれて有難う。。
いかがでしたか?
いきなり会話で断らなければいけない場面になった時、戸惑うことがないよう!
今回の表現を気持ち別で1つずつでも覚えておくと、いざという時によかった!と思えるはずです!
また、こちらの動画「これって英語で失礼なの!?日本人がついつい使いがちなちょっと変な英会話フレーズ10選」でも、英語の失礼な表現をわかりやすく解説していますので、あわせてご覧になってみてください。
===Anne===