生保の営業→ネイリストの資格を取り、東京のネイルサロンやメーカーで勤務→大好きな英語を初心者から抜け出したいと一念発起しカナダのトロントに留学→「英語に関わり続けたい!」と現在は、女性向けの英会話スクール『b わたしの英会話』で勤務、同僚のネイティブ講師から生きた英語を学ぶ毎日です!
私は引っ越す予定もないのに、ポストに物件情報のチラシが入っているとワクワク!
「このマンション素敵だなあ・・・」と眺めてうっとりするのが大好きです!
でも、日本でお馴染みの「マンション(mansion)」という単語ですが、ネイティブとの会話で使う時は要注意なんです。
何気なく
と言ったら
と驚かれちゃうかも知れません!!
実はこの「マンション」という言葉は、英語と日本ではかなり違ったイメージの建物なんです!
そこで今回は、住まいについてお話しする時に役立つフレーズをご紹介します★
”マンション”は要注意!英語での「建物」の呼び方いろいろ
apartment(アパートメント)
日本語で言う”アパート”や”マンション”などを指します。
一般的な賃貸アパートやマンションの場合は、会話の中では”apartment”を使いましょう。建物全体は”apartment house”と呼びます。
condo(コンド)
“condominium(コンドミニアム)”の略ですが、日本の高級分譲タワーマンションのようなイメージです。
mansion(マンション)
「とても豪華な設備がある億ション」や「豪華な大邸宅」を指します。
そのため「I live in a tower mansion.」などと言ってしまうと「私は大豪邸のタワマンに住んでいます。」といった意味になってしまうので、相手にびっくりされちゃうかもしれません。
ディズニーランドの有名なアトラクションのひとつの” Haunted Mansion(ホーンテッドマンション)”も、とても豪華なお屋敷ですよね!
日本語では階数や建築構造の違いによって“マンション“や”アパート“と呼び分けていますが、
英語ではどちらも “apartment(アパートメント)” なんですね。
あなたが億ションや豪華な大邸宅に住んでいない限り、英語で説明するときには“mansion(マンション)”ではなく“apartment(アパートメント)”を使いましょう。
英語で「間取り」について説明しよう
日本では家の間取りを説明するとき「1LDK」や「2DK」といった言い方が主流ですよね。
実はこれ、日本でしか通用しない言い方なんです!
海外の家では、リビング(L)、ダイニング(D)、キッチン(K)は付いているのが当然なので、わざわざ表す必要がないようです。
英語で間取りを説明する時は海外では「寝室の数」で表現します。
1LDK:1 bedroom
2LDK:2 bedrooms
3LDK:3 bedrooms
・I would like to rent two bedrooms condo.
2部屋あるマンションを借りたいな。
東京など都心部では「ワンルームマンション」が多いですが、なんとこれも和製英語!
ワンルームマンションを英語では「studio apartment」または「one room flat」と呼びます。
・I’m looking for a studio apartment in Setagaya.
世田谷のワンルームマンションを探しているの。
何畳って英語でどう説明する?
日本では和室でなくフローリングやカーペットの洋室の場合でも「6畳の部屋に住んでいます」など畳の大きさをベースに広さを表現することが今でも多いですよね。
英語では「●畳」という表現はないので、そのまま「畳:tatami mat」を使って表しましょう。
・My room is the size of 6 tatami mats.
私の部屋は6畳間です。
でも、海外の人はそもそも畳1畳分の大きさは分かりませんから、“平方メートル(平米)”で答えるといいでしょう。
畳の大きさは地方によって異なりますが、大体「1畳=約1.62㎡」ですので、6畳間は約9.72㎡(nine point seventy-two square meters)です。
ちなみに、アメリカではよく「平方フィート(sq.ft.)」で表現されます。
「1 sq.m.」は、約「10 sq.ft.」だと計算してOKです。
住まいにまつわる英単語いろいろ
間取り:apartment layout(一軒家の場合はhouse layout)
玄関:Entrance, Porch
廊下:Hallway(Hall)
寝室:Bed room
※主寝室は「Mater Bedroom」となります。
洗面所:Washroom
※海外ではトイレが含まれるケースが多いです。別々の場合は、W/C(Water Closetの略)で表現される場合もあります。
風呂場:Bathroom
※これも脱衣所やトイレが含まれるケースが多いです。
たんす:chest of drawers
下駄箱:shoe cupboard→shoe closet
洋室:Western-style Room
※和室等と区別するための日本独特の表現です。
和室:Japanese room, Tatami room
※最近は海外で畳は人気だそうです!
仏間:Alter Room
書斎:Study
庭:Garden, Yard
※「garden」は家庭菜園などをしている箇所、「yard」は雑草なども生えている家周辺全体を表現します。
屋根裏部屋:attic
地下室:basement
家具付き:furnished
※海外では、テレビ、ベッド、冷蔵庫、洗濯機など家具付きの物件が多くあります。全く無い場合は、家具無し(unfurnished)という表記になります。
ペット可マンション:pet-friendly apartment
内装:interior design
収納:storage/storage space
台所の収納:kitchen cabinet
フローリング:wooden floor
ベランダ:Balcony
※日本語ではよく“Veranda(ベランダ)”という単語を使いますが、これは家の1階部分にある屋根がついているスペースを指します。
アパートやマンションなど2階以上の場所では「Balcony(バルコニー)」を使うのが一般的です。
いかがでしたか?意外とすぐに思い出せない英単語もあったかと思います。
親しい外国人が出来たらきっと「住まいトーク」の機会も出てくると思いますので、覚えて損なしです!
それでは最後にLavenderが友人のSarahと実際にした住まいトークをご紹介します!
Sarah: Guess what? I’m going to move to an apartment with my boyfriend next week.
ねえ聞いて!来週新しいマンションに彼と一緒に引っ越すの。
Lavender: That’s great! How big is your new apartment?
いいね!新しいマンションの広さはどのくらいなの?
Sarah: It’s about 50 square meters big.
50平米くらいよ。
Lavender: That’s pretty big! What is the layout of that room?
なかなか広いね!間取りは?
Sarah: There are 2 bedrooms and a huge balcony there. Please come when I move!
2LDKで大きいベランダがあるわ。引っ越したら遊びに来てね!
Lavender: Of course, I’ll come! Let’s have a house-warming party!
もちろん行くわ!引っ越し祝いパーティーをしよう!
*house-warming party:引っ越し祝いパーティー
是非、会話のご参考にしてみてくださいね★
===Lavender===