皆さま、こんにちはEarです!
梅雨入り間際となり、少しずつジメジメが忍び寄ってきましたね。
b のレッスンパートナーでウェービーヘアの女子達は
My hair explodes from humidity!!
と困っています。
ですが梅雨が終わればいよいよ夏です。
夏といえばビール♪
ビアガーデンやお家の中で冷えたビールを飲むのは最高ですね☆
最近ではオクトーバーフェストをはじめ、ビールのイベントがかなり多くなりましたが皆さまは、お気に入りビールはありますか?
今回はビールシーズンに向けて、自他とも認めるビールラバーのワタクシEarが
「これってなに?」
というビールの種類や世界のビールについてご紹介します!
この夏皆さまも色々なビールにチャレンジしてみてください(^o^)
◆そもそも生ビールってなに?◆
お酒を飲む際、
「とりあえず生(ビール)で!」
この言葉は欠かせませんよね。
でも、この“生“ってそもそもどのような意味合いがあるかご存知でしょうか??
その答えは酵母等による変質を防ぐため熱による処理(パストリゼーション)をしたものをビール、しないビールのことを生ビールと言います!
つまり、生ビール=防腐処理されていない、ということなのです。
◆ビールの種類について◆
ビールの種類は製造法や原材料などによって分けることが出来ます。
発酵の終わりに酵母が沈む下面発酵酵母を使用したビール
発酵中に酵母が液の表面に浮かび上がる上面発酵酵母を使用したビール
麦芽100%ビール
米・コーン・スターチ等の副原料を使用したビール
などなど世界にはたくさんのビールがあります。
◆海外ではビールを冷やして飲まない!?◆
私たち日本人はビールはキンキンに冷やして飲む!これは定番ですよね。
でもこれは海外では当たり前ではないのです。
まず第一の違いとしてビールのスタイルがあります。
ラガー系のスタイルは冷やして飲むほうがおいしいといわれています。
※上面発酵で造られるビールを「エール」、下面発酵で造られるビールを「ラガー」と呼びます
特にピルスナー(下面発酵(ラガー)+軟水によって醸造され、淡い黄金色をしているビール)は
ビールのキレと苦味、炭酸の爽快感といった特徴は、冷やして飲むのに適しているからです。
そして、日本で作られているほとんどのビールがピルスナースタイルのため、「ビールは冷やす」が定番となりました。
一方、エール系のスタイル(上面発酵)はあまり冷やさないほうがおいしく飲めます。
これはエール系のスタイルそれぞれのもつ香りが、低温よりも常温付近のほうが感じやすくなります。
そして、海外にはエールスタイルのビールも多いので、海外旅行では日本人にとって「ぬるいビール」と感じられることも多くなります。
エールビールはちょっぴり大ぶりな味わいになりやすく、一般的には濃い味わいで苦味は強く、香りはフルーティーになり、芳醇旨口のビールになるのです。
また、ビールの飲み方の違いは飲む場所の気候も影響しています。
日本だけでなく東南アジアなど、雨が多く湿度の高い土地では暖かい・暑い時期が多くなります。
そのためビールに限らず冷たいものが好まれます。
一方、ヨーロッパではアジアよりもずっと冷涼な気候のため、飲み物を冷やすという感覚があまりないわけです。(ワインも常温で飲まれますね!)
もちろん、冷たい飲み物がないわけではないです!
ヨーロッパでは日本よりもホットカクテルのバリエーションが多いのも、このあたりが理由なのでしょう。
ちなみにビールを温めてシナモンなどを加える「ホットビール」という飲み方もあるようですよ!
Ear