皆さま、こんにちは!WaaNaaです☆
ずいぶんと春めいてきて、b のレッスン・パートナー(ネイティブ講師)のみんなは
お花見どこに行く?
と日本人以上に盛り上がっています!
オープンカフェでブレイクタイムを過ごすのも楽しい季節となりましたね。
以前、世界の個性的なコーヒーについて書かせて頂きましたが、今回は「お茶」についてご紹介させて頂きたいと思います!
世界の中でも日本のお茶の消費量は高いのでは?と思う方がたくさんいらっしゃると思いますが、以前のデータですと、日本は世界で17位でした。
ちなみにナンバーワンはアラブ首長国連邦なんですよ!!!
◆日本のベーシックな緑茶の種類◆
煎茶(せんちゃ)
一般的にお茶と呼ばれてる緑茶です。煎茶は新芽を蒸した後に、揉みながら乾燥させたものです。
※新芽を摘む…nip off the shoots
ほうじ茶
番茶を強火で、褐色になるまで焙煎したお茶です。風味は、香ばしく感じるのですっきりするようなお茶です。
カフェインやタンニンが少ないのが特徴です。
※焙煎したお茶…Roasted tea
抹茶
日差しを避けて育てた新芽を、蒸した後に乾燥させて作ったのが抹茶です。
茶道で使用されるお茶なので、外国の方も興味があるのではないでしょうか?
まろやかな甘みが特徴で、濃茶と薄茶があります。
※茶道…The tea ceremony
◆アジアのお茶をご紹介◆
バター茶(Butter tea)
主に、チベットやブータンで飲まれているお茶です。
ヤクという牛の仲間のお乳より作られたバターと岩塩を加えて、脂肪分を分散させて飲まれています。
お客様をもてなす飲物なので、ぜひ出された際には飲みましょう!
ただ、すべて飲んでしまうと次々とおかわりを入れられるのでご注意を!
オミジャ茶・五味子茶(Omija tea)
朝鮮半島で取れるチョウセンゴミシの果実が原料です。
韓国では古くから漢方薬としても使われてきたオミジャ茶。
とても変わった味をしており、漢字の通り“苦み、甘み、酸味、塩味、辛味”の5つの味をもつお茶と言われています。
飲む人によって感じる味が変わるんだそう。しかも、感じる味によって今の体調がわかってしまうという不思議なお茶なんです。
ロータス茶・蓮茶(Lotus tea)
ベトナムの定番茶です。
実はロータス茶はその中でも3種類あるんです!
・蓮花茶…こちらは、蓮の香りを緑茶に移した、すっきりとした上品な味のお茶です。
・蓮葉茶…こちらは、名前のまま、蓮の葉を完成させて作ったお茶です。やや苦みがあり、どちらかというと漢方に近い味のようです。
・蓮芯茶…蓮の芯の胚芽の部分を乾燥させてたお茶です。大変苦いそうです。
ぶくぶく茶(Bubbled tea)
沖縄に行かれた事のある方はご存知かも?
硬水でないとうまく泡立たないようで、サンゴ礁を含む、硬度の高いお水が必要となります。
見た目はほぼほぼかき氷のようですね☆
主に煎った米を煮出した米の湯と、さんぴん茶と番茶を合わせた茶の湯から作られるそうです!
アジアの中でもいろんなお茶がありますね!
ヨーロッパに足を伸ばすと更にめずらしいお茶に出会えそうです。
ゴールデンウィークや夏休みにご旅行を予定している方は、その土地ならではお茶を楽しんでみてはいかがでしょう♪
Waa Naa