こんにちは!Lilyです。
一週間ごとに、寒い!暖かい!の繰り返しの日々ですが、ご体調は崩されていませんでしょうか?
皆さま、冬の休日はどんな風に過ごしていますか?
ショッピングをしたりするのも楽しいですが、寒さに負けてお家で温かいものを飲みながらDVDを観たり、音楽を聴いたり、あとは読書など「おこもり」しちゃう・・・なぁんてことも多いですよね。
でも寒さに負けず美術館に行って心を温かくする!というのもたまにはオススメです。
(わたしの場合は年間通して行っちゃうんですけど;)
目的のexhibitionを観に行くのが一番の楽しみだと思いますが、それ以外にも常設展といわれる無料で見ることのできる展示があったり、museum shopも楽しいものがイッパイ!
(六本木の新国立美術館とか♪)
museum caféは作品鑑賞後に少し休むには最高の場所です!とても優雅な気持ちになれますっ。
わたしが特に好きな都内の美術館をご紹介します。
▽東京都現代美術館▽
その名の通り現代美術、中でも特に広い空間を使った展示(インスタレーション、メディアアート中心)が楽しめます。
エントランス・スペース・プロジェクトとして、奥に続く長い廊下の部分ではバガボンドの作者でも有名な井上雄彦さんの大きな作品が見ることができます。
なんとも圧巻!
またB1には美術図書館があり、館外貸し出しは出来ないものの、興味深い書がたくさんあります。
2FのCafé Haiはアジアンテイストのカフェでリラックスできる場所です。
「まぜまぜご飯プレート」はナッツや香草などがザックリとに入ってとてもおいしいんですよっ♪
現行のモノでオススメなのは、ベルリンの先端アート企画展「ゼロ年代のベルリン」、一年間を通して行われている若手や現代作家の企画展「Bloomberg PAVILION」です。
場所:東京メトロ清澄白川駅・
▽東京都写真美術館▽
最前線で撮った戦争写真や、江戸~明治に切り替わる時代の写真など、幅広いジャンルで且つコアな写真を見ることのできる場所です。
わたしは特にカラクリとか錯視とか好きで、ここに初めて来た時、時代的価値の高いソーマトロープやフェナキストスコープ(いわゆるパラパラマンガみたいなものの一種)の現物を見てとても感動したのを覚えています。
まっすぐなのに歪んで見えたり、錯視は奥が深い。。
これがソーマトロープです。有名なのは鳥+カゴ=カゴの中の鳥っていうヤツ。
そしてこれがフェナキストスコープです。
見る位置を固定して回転盤を回すとさも馬が走っているように見えるんです。
実際に民衆の娯楽といわれるモノは、国ごとに大きな差があった訳ではないので、同時代で区切ってみても案外似たような遊びや流行が世界で同時多発的にあったことが分かります。
写真美術館ではそんな昔の写真や遊びを知ることのできる場所です。
皆さまもこの冬、何か一つでも興味のある展示を見つけてご覧になってはいかがでしょうか?
少しアートな気分に浸って、文化力を高めていきましょう☆
See ya!