こんにちは!コンシェルジュのCopanです。
ポカポカ春の陽気が続いていたかと思いきや、夜は寒かったりとまだまだ気の抜けない日もありますね。
Copanは
「今日は半袖で良いのかな~」
と悩む今日この頃です。
皆さま、体調管理にお気をつけください。
さて、今回は日本の中ではあたりまえの光景・言い回しだけれど、一歩日本を出てみれば
「これってそうなの?」
と少し不思議な英語表現をいくつかご紹介します!!!
◆身近な生活編◆
え?!外で布団を干してはダメ???
日本ではよく晴れた日には、布団・毛布から敷物まで「天日干し」しますよね。
私もお日さまのにおいのお布団大好きです。
ですが、フランスでは外に布団を干すことが禁止されているそうです。
というのも美しい街並の美観を損なうから。
これぞおフランスですね☆
また、欧米諸国にはいわゆる「布団」というのはなく、やはりベットやマットレスで寝るもの。
また日本と違い湿度などもとても低いため、干す必要すらなかったり、乾燥機などで乾かすことがほとんどだったりするようです。
では、「布団を干す」英語でどんな表現をするでしょうか?
もしかすると
干す=乾かす=Dry
を想像されるかもしれません。
でも実はこのDryには「~(濡れている・湿っているもの)を乾かす」という意味合いがあります。
だから、「Dry the futon」なんて言ったらおねしょをしたと思われてしまいますよ!
正しくは「Air the futon」と「Air」を使います。
この場合名詞の空気ではなく、自動詞の「乾く、外気に触れる」という動詞です。
ちなみに、洗濯物を干すは「I hung the laundry out to dry」といいます。
布団関係の単語は
羽毛布団=Duvet・Doona
毛布=Blanket
などがあります。
◆体のパーツ編◆
え?!親指は指でない??
日本では「指」といえば「親指」も「小指」もすべて「指」という
感覚ですが、英語で表現する
親指=thumb
人差し指=first finger
中指=middle finger, second finger
薬指=third finger, ring finger(左手のみ)
小指=pinky finger, fifth finger
そうなんです。
親指だけ 「~finger」が付かないのですね!
英語圏では
A thumb is both a finger and not a finger.(親指はfingerでもありfingerでなくもある)
と言われたりします。
「thumb」を他の指と比べて「格上」に考えているようです。
というのも、親指だけ関節が1つしかなかったり(他の指は2つ)、手を広げた際に他の指とは
違う方向を向いていたりするため、他の指には出来ないことが出来るからとのこと。
◆番外編◆
え?!鼻は啜らず噛みましょう?!!
日本では風邪を引いた時や、今の時期花粉症でお悩みの方々も、ついつい鼻を啜ってしまうことがあるかと思います。
でも、ドイツに行かれた際はお気をつけてください!
音に敏感なドイツの方々はずるずると音をたてることをとても嫌がるそうです。
日本でもマナーとして人前で啜ることを避けるかと思いますが、ドイツにいかれた際は 啜らず鼻を噛みましょう☆
「鼻を噛む」英語で表現すると「blow my nose」、では「鼻を啜る」とは?
「sniff(動詞)」を使います。
クンクンする感じです。
ちなみに、ドイツはとてもエコ意識の高い国です。
ティッシュも日本に比べ紙ナフキンのように硬くできているそうで、何度も使いまわしができるようになっているそうです。確かに、ドイツ人とは限らなくても、ハンカチで鼻をかみ使いまわす光景よくみますよね!
それぞれの国の背景にもよると思いますが、こういった角度から語学の勉強をしていくのも
面白いですね♪
Copan