こんにちは!
コンシェルジュのLilyです。
陽気が春めいたり、冬に戻ったり、風邪を引かないための努力、皆さまは何かしてますか?
わたしは"意 識"。タダでできます。笑
風邪を引かないぞ!という意識です。
気力なんて大したことないように思いますが、
そのお陰で今のところ、ここ最近、風邪を引いていないので、実証ということで!
ところで皆さまはフリーマーケットに行かれたりしますか?
東京で有名なのはやっぱり代々木公園のフリマでしょうか?
要らなくなった洋服っていうのがメインですが、実は陶磁器や、アクセサリーの掘り出し物も見つかりま す。
今回はLilyが今まで行った素敵なフリーマーケットをいくつかご紹介し ます!
<海外編>
■ポートベローマーケット
ロンドンでは映画「ノッティングヒルの恋人」でもお馴染みのポートベローマーケットは骨董品やデットストックのアクセサリー、年代物の額縁とか好きな人にはたまらない品がたくさんあるんです!
とあるお店には、ところ狭しと"鍵"が並んでおり、そこのおかみさんに、
「How should I use this ?」
と少しいびつな形の鍵を指して尋ねたら、
「Thats special when someone knocks your heart!」
というなんてステキな答え♡
■コロンビアロードフラワーマーケット
ロンドン西部にあるリバプールストリート駅とベスナルグリーン駅の間、コロンビアロードでは毎週日曜日にマーケットがあります。
イギリス国内で栽培される花はもちろん、熱帯の国などにしかない観葉植物やサボテンなんかもあります。
ここで見つけて一番ビックリしたのは、"MIZUNA(水菜)"
水菜って、海外でもMIZUNAなんですね!
<国内編>
■浅草の「酉の市」
http://www.torinoichi.jp/
フリーマーケットとはちょっと毛色が違いますが、
江戸っ子独特の伝統小物とかゴロゴロあって見てるだけで も楽しいです♪
縁起物の熊手はいろんな種類があります。
商店のおじさんやおばさんに話しかけるのはとても楽しく て、下手したら、お店の前に立ちながらお煎餅屋さんで焼きたてのモノができるまでずーーーっと話したりしてます。
大衆演芸が盛んな街は、なぜかその街の人人、
みんな何かの芸を持っていて人を楽しませることに生き甲 斐を感じているようです。
浅草サンバカーニバルもその一つかもしれません。
毎年観に行くたびに、こんなにもサンバ好きが日本中に勢を為しているのか!?と驚く程。
東京は駅ごとに地域の色が違うと言いますが、浅草はオレンジや蛍光ピンクのような派手な色彩を思い浮かばせてくれます。
浅草で思い出しましたが、時間があるときはブラっと上野にある鈴本演芸場に行ったりします。
わたしは柳家小三治が好きで、鈴本や新宿の末廣 亭は小三治の古典を楽しむことができます。
小三治のよいところは落語初心者の方も、上級者の方も、
人を選ばずにその深みにどっぷり入っていけるというところです!
本題に入る部分を「まくら」といい、噺家さんごとにその味わいは違います。
小三治はこの「まくら」を大事にする名人で"まくらの小三治"をも呼ばれてい ます。
以前、小三治のドキュメンタリー映画【小三治】はこの人 の人となりを知る上でとても重要な内容でした。
http://www.cinema-kosanji.com/
興味がある方は是非DVDを借りて見てみてくださいね!
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話がそれてしまいましたが、話題はフリーマーケットでし たね!笑
皆さま、掘り出し物はなにも野外に出て漁らないと見つからない?なんて事はないんです!
今はアンティークからセカンドハンドまでジャンルを問わずに見つけられるステキなお店があるんです。
【PASS THE BATON】
最近は有名なので、皆さまご存知かと思いますが、改めてこのお店をご紹介します!
都内にも実店舗があり、リサイクル品や企業とのコラボ商 品、
エコを意識した活動をしてモノ作りをしているお店です。
http://www.pass-the-baton.com/index.php?t=interviewdetail&articleid=e2f03b6a9e6e4ccd226e22f72c0da327
私たちは一つモノを買うとき、そこにどれだけの手が加え られていて、
どれだけの記憶があるかなんて意識して考えたこともな かったですが、
重厚感や背景を知って初めて大事に使うことができる。
それに気付かせてくれるお店作りをしていると思います。
ぜひ皆さまも機会を見つけて自分の大事にしていたモノを もう一度見直してみてください!
布の鞄一つ、ガラスの置物一つ、甦らせてあげるのも私達次第かもしれませんね◎
ではまた!
Lily