どうも、初めまして！
11月 からbのコンシェルジュとして仲間 入りしました、Lilyです。

（上記は自画像です！この顔をスクールで見かけたらお声掛けください！）

まだ勤務して間もなく、日々 覚えることがたくさんで目の前のことでワタワタまごまごしていますが、、、。

そして失敗の繰り返しの中、自分にもできることがないかなぁ、なんて考えながらコンシェルジュの仕事をしています。

慌ててるわたしを見たら「あぁ、あれは予定調和の慌て方だな、、」と笑って やってください！

今はとにかく皆さまの英会話 のレベルアップを目の当たりにし、そしてその意識の高さに驚きながら、

自身も何か目標を決めて自分を楽しみたいなと思っているまっただ中 です！

スクールでお会いする際に は、ぜひ皆さまの英会話のある生活をお伺いしたいと思っております！

少し私の自己紹介がてら、お話をさせて頂きます。

生まれは山陰地方で昔から海 と山に囲まれた何もない場所で育ちました。

 唯一知られているのは、毎年10月には

「日本中の神々が集っては年1でミーティング&コンベンション開催」

でお馴染み、出雲大社という神社があるというところで しょうか。

10月は他県が”神無月”と呼ばれるに対して、わたしの地元では”神在月”と呼びます。

際立った娯楽がないというのは実にシンプルで、朝日が昇れば起きて、日が沈めば寝るという、

まさに人間論理、基本に忠実な生活 をする土地柄なんです。

だからか、わたしは10年もいる東京砂漠に、いい意味で(あくまでもいい意味で！)

完全には馴染みきれていないところがあり、

行き慣れた場所に行っても物見遊山な風貌が一見のお上りさん感を彷彿とさせるぐらい、

いまだに素朴さを持ち合わせています、、、。

小さい頃の楽しみと言えば、 山でどんぐりを取ったり、タケノコを掘ったり。

海で長い年月を経て研磨されたキラキラ光るガラスの石や流木を集めては謎のオブジェを作り、

自宅の玄関から入らなくて結局くずしたり、、、。

いかにもよくある田舎っ子属性のまま大きくなった感じといいましょうか、、、笑。

ちなみにご飯は大盛りで盛りつけられることがデフォルトです。

(あ、絵に描いた様な日本昔話 の登場人物みたいですいません。笑)

元々、捨てられてるモノで何 か作ったり、草木で染めものや織物を作ることが好きで、

その趣味高じてか地方に出かけるとその土地の古布や反物を探して集めたりしています。

実は、日本の布というのは奥が深くて、

群馬の小さな工場で作られているスカーフがNYのMoMAで堂々と売られていたり、

岡山のデニムのインディゴ技術なんて海外ではとても高い評価を受けているんです！

布を勉強しているうちに、高級素材にもお目にかかることがありました。

ウールの中では”神の繊維”とまで言われるヴァイキューナ(Vicuna)とう動物の毛です。

(顔 はアルパカっぽいかわいらしい眠た顔！)

(群 れでいるとこんな感じです、にくめない感じが、、、笑)

ご存知カシミアや、日本では 数年前からもてはやされ始めたパシュミナの何倍も高い価値で取引されている貴重な素材がヴァイキューナです。

Savile Rowの 紳士服店ではヴァイキューナの仕立てのモノをオーダーする方はそれはそれは裕福でオシャレな方とされています。

世界中の布には、必ずその土 地に必要とされる要素を十分に含んだ意味のあるモノが多いのです。

例えばアラスカの極寒の地域や、モンゴルの黄砂の嵐に見舞われる気候、 または女性が宗教的に纏われる布にだって通気性や保温性を計算し尽くされています。

衣食住とはよくできたもので、この最低限の三種の中で

”食→住→衣”

の順で一番優先順位の低い衣という分野は、

文化に一番面していると同時に、文化を知る上では一番大事な要素であるコトも解ります。

「布をみると、土地がわかる」というのはあながち間違っていないんじゃないかなって思うんです。

わたしはその旅を【Fabric Cruise】と呼んでいます。

なので皆さんもどこか旅行に 訪れる機会があったら、

ぜひ【Fabric Cruise】を楽しんでみてください。そういう見方で好きな場所に訪れると、新しい発見ができるかもしれません よ～◎