MOTHER’S DAY [From Cecelia]

There’s an old saying that “April showers bring May flowers. In the United
States, we pick those May flowers and give them to Mom for Mother’s Day.
アメリカには昔からのこんな言い習わしがあるの。
「4月の雨は5月に花々を運んでくる・・・」
アメリカではその5月の花を母の日に贈るの。
Mother’s Day is not just a day to celebrate Moms. It is also a huge money
maker for florists, restaurants, and card companies. In fact, florists
sell more flowers on Mother’s Day than any other day, and Mother’s Day is
the second most popular day of the entire year to dine out. After all, not
everyone has a boyfriend, girlfriend, husband, or wife, but everyone has or
had a mom!
母の日はお母さんたちを祝う日というだけじゃないのよ。花屋やレストラン、
グリーティングカードを作っている会社は大忙し。お花屋さんは他のどの日よりも
母の日に多く花を売るんですって。そして、母の日は人々の外食率が一年を
通して2番目に高い日でもあるのよ。みんながみんなボーイフレンドやガールフレンド、
旦那様や奥様がいるわけではないけど、お母さんはみーんなにいるものね!!
So, just what is the United States’ version of Mother’s Day, how did it get
started, and how is it celebrated?
アメリカバージョンの母の日ってどんな日なの?母の日はどうやって始まって、
どう祝うの?
今日は母の日のことについてお話させてね。
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In the U.S., Mother’s Day is a nationally recognized holiday that is
celebrated each year on the second Sunday in May. It’s a day to recognize
mothers and their contributions to individuals, families, and society.
アメリカでは母の日は毎年5月の第二日曜日の祝日。その日は母に感謝し、自分の
大切な人、つまり自分の家族だったり恋人、そして社会に感謝の気持ちを込めて
贈り物をするの。
The earliest tributes to mothers date back to the annual spring festival
the Greeks dedicated to Rhea, the so-called, “mother of many deities”.
Christians celebrated this festival on the fourth Sunday in Lent in honor
of Mary, the mother of Christ. In England, this holiday was expanded to
include all mothers and was called Mothering Sunday.
母の日の起源は古代ギリシャまでさかのぼるわ。
始まりはギリシャ神話の”ギリシャの神々の母”と呼ばれる、リアを称える、
年に一度の古代ギリシャの春のお祭り。
キリスト信者はそれをイエス・キリストの母である、マリアに敬意を払う意味で
第四日曜日にお祝いしたの。イギリスではこの祝日を全ての母を祝う日として、
「母の日曜日」と呼んでいたそうよ。
In the United States, Mother’s Day started nearly 150 years ago, when Anna
Jarvis, a homemaker, organized a day to raise awareness of poor health
conditions in her community. She called it “Mother’s Work Day.”
アメリカでは母の日はアンナ・ジャービスという一人の主婦が今から約150年前に
その日を”母の仕事日”と呼び、地域の貧しい健康状態を考える日として設立した
ところから始まったの。
In 1905, when Anna Jarvis died, her daughter, also named Anna, began a
campaign to honor her mother. At one of the first services organized to
celebrate Anna’s mother in 1908, the younger Anna handed out white
carnations – her mother’s favorite flower. In 1914, Anna’s hard work paid
off when President Woodrow Wilson made Mother’s Day a national U.S. holiday.
1905年にアンナ・ジャービスが亡くなった時、同じアンナと名づけられた彼女の娘が
母親であるアンナを称える意味でキャンペーンを始めたの。1908年のキャンペーン初の
活動時に、娘のアンナは彼女の母親が大好きだった白いカーネーションを配ったそうよ。
そして、1914年、アンナの献身的な活動が認められて、当時の大統領、
ウッドロウ・ウィルソンがその日を「母の日」として国民の祝日と制定したの。
Over the years, Mother’s Day has been celebrated with parades, by attending
church as a family, eating a family dinner, and giving presents, letters,
cards, and/or flowers to mothers. However, the holiday’s rapid growth
angered the holiday’s founder, the younger Anna Jarvis. She believed that
the original sentiment of the holiday was lost when the holiday was
commercialized.
それから何年もの年を重ねて、母の日には各地でパレードが行われ、ある人は家族で教会へ
行き、家族と夕食をとったり、プレゼントやお手紙、カード、そして花を母に贈ったりと、
沢山の人に祝われてるわ。でも、母の日が急速に人々に広まっていったことを娘の
アンナはよく思っていなかった。彼女は母の日が商業化されてしまって、母の日の
本当の意味が失われていっているように感じたのね。
In 1923, Anna Jarvis filed a lawsuit to stop the Mother’s Day holiday. She
was also arrested for trying to stop the sale of carnations (her mother’s
favorite flower) on Mother’s Day. Before her death in 1948, Anna Jarvis
said that she was sorry she played such an active role in starting Mother’s
Day in the U.S.
そして1923年、アンナはついに母の日を祝日とすることを止めるように裁判を起こしたの。
彼女は母の日に彼女の母が大好きだったカーネーションを販売することを止めようとしたことで
逮捕もされたわ。
1948年、アンナは亡くなる前に、母の日の創始者となってしまったことを悔やんでいたんですって。
Despite Jarvis’ misgivings, Mother’s Day has flourished in the United
States and all over the world. While the date and traditions associated
with the holiday vary from country to country, many countries recognize it
is as a day to celebrate the women who brought us into the world, nurtured
us, and helped make us the people who we are today.
今も昔もアンナ・ジャービスの不安をよそに今日母の日にはアメリカ、そして世界が花で覆われ
ているわ。アンナが母の大好きな白いカーネーションを配ったその日と伝統は祝日となって
国から国へと形を変えていって、多くの国々はその日を私たちを産み、育て、
そして私たちを今日の私たちへと導いてくれた女性を称え、感謝を伝える日として知られているの。
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Cecelia,

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