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恋と仕事に効く英語執筆チーム

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b わたしの英会話が運営する恋と仕事に効く英語執筆チームです。スクールで勤務するカウンセラー、外国人講師、そして、その他スタッフがお客様サポートを通じて「あ、このフレーズ使える!」「これって英語でなんていうんだろう?」と疑問に思ったことを記事を通じて解説しています。

即席・アドリブ・ぶっつけ本番、英語でどう伝える?

Amanda
Amandaです!
イギリスに留学したことをきっかけにUKロックに夢中になり、デヴィッド・ボウイをはじめ、新旧さまざまなアーティストを楽しんでいます!
現在、都内や横浜にある『b わたしの英会話』でカウンセラーをしています。言語を学ぶ楽しさや素晴らしさを皆さまにお伝えしたいという思いで、日々業務に励んでいます★

「即席・アドリブ・ぶっつけ本番」英語でどう伝える?

急にスピーチを頼まれたり、事前準備なしでプレゼンをしなければならない状況を想像してみてください。
そんなとき、日本語では「アドリブでなんとかする!」や「ぶっつけ本番でやるしかない!」といった表現を使いますよね。

今回は、即興で何かをしたり、乗り切ったりする際に役立つ英語表現をご紹介します!
例えば、カジュアルな場面で友達と話すときや、ビジネスシーンで同僚や上司に伝えるときなど、場面や相手に合わせたフレーズを選ぶことで、より自然なコミュニケーションが可能になります。
今回ご紹介するフレーズを覚えて、英語での会話で自由に使い分けができるようになると、もっと自信を持って話せるようになりますよ!

「即席・アドリブ・ぶっつけ本番」の英語表現5選!

Wing it:即興でやる・準備なしにぶっつけ本番でやる

「Wing it」は、「準備せずに行動する」「計画なしでやる」という意味でよく使われるおなじみの表現です。その場の状況に応じて、適当に対応することを指します。
アメリカ人の友人が「I’m gonna wing it!(まぁ適当にノリでやるわ!)」と言うのをよく耳にします。
とてもカジュアルな表現なので、友だち同士の会話で使ってみてくださいね!

Amanda:How’s the speech prep going for Mary’s wedding tonight?
今夜のメアリーの結婚式のスピーチの準備はどう?
Cassie: I didn’t prepare properly, but I’ll just wing it and speak from the heart.
準備をきちんとしなかったけれど、ぶっつけ本番で、気持ちを込めて話すつもりよ。
Amanda:You’ve got this! Just be yourself, and it’ll be great.
Cassieなら大丈夫!あなたらしくすれば、うまくいくわ!
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Amanda: Do you have any plans after Mary’s wedding reception tonight?
今夜、Maryの結婚式の2次会の後、何か予定あるの?
Cassie: Hmm, not really. I think I’ll just go with the flow after the reception and see what happens.
うーん、特に決まってないわ。2次会終わったらそのままその場のノリでいこうかな。
Amanda: That sounds fun! Sometimes it’s nice to just be spontaneous and not have any plans.
それも楽しそう!たまには予定を決めずに自由に過ごすのもいいわよね。

Play it by ear:自然な流れに任せる・臨機応変に・ぶっつけ本番で

「Play it by ear」は、ネイティブが「事前に計画せず、その場の状況に合わせて行動する」という意味でよく使う表現です。
最初にしっかりとした計画を立てず、どんな状況になるか見ながら柔軟に対応するニュアンスです。
「Wing it」同様、とてもカジュアルな言い回しなので、友だち同士の会話で使ってみてくださいね!

Amanda:Do you have a set plan for our weekend trip?
週末の旅行の計画はもう決めてる?
Cassie: Not really. I was thinking we could just play it by ear and see where the day takes us.
特に決めてないわ。様子を見ながらその日の気分で決めようかなと思ってるわ。
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Amanda: Are you sure about the route we’re taking for the hike?
ハイキングのルートは大丈夫かな?
Cassie:I’m not totally sure. I think we’ll just play it by ear and figure it out on the way.
完全じゃないけど、臨機応変にその場でうまくやっていこうと思っているよ。
Amanda:That works! We can always retrace our steps back if we get lost.
それで大丈夫!もし迷っても、戻ったらいいんだし。

Improvise:即興で何かを作り上げる、工夫する

「Improvise」は日常でも使いますが、もう少しフォーマルで、プレゼンやビジネスシーンで、計画や準備がない状況でその場で工夫して対応するニュアンスが強いです。特に即興的なパフォーマンスや対応が求められるシチュエーションにぴったりです。
例えば、予期しない質問を受けたときや、計画通りに進まない会議で、臨機応変にその場で対応する際に使うことが多いです。

Mark:The client just gave us new requirements, and we have to adjust the presentation for tomorrow. Do you think we can do it in time?
クライアントが新しい要件を出してきて、明日のプレゼンテーションを調整しなければならないんです。間に合いますかね?
Timothy:It’s a tight deadline, but I think we’ll have to improvise and make the best of it. We’ll figure it out as we go.
時間が厳しいですが、即興で対応して、なんとかなると思います。その場で工夫していきましょう。
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Bruno: We don’t have a drummer tonight. What should we do for the performance?
今夜はドラマーがいないんだよね。どんな演奏にしようか?
Michael : We’ll have to improvise! Maybe I can add some percussion with my guitar, and you can do a vocal beatbox.
即興でやるしかないね!僕がギターでパーカッションを加えられるかもしれないし、君はボーカルでビートボックスをやってみたら?

Ad lib:アドリブで・即興で

「アドリブで対応する!」など「アドリブ」という言葉は日本語にもなっていて、日常会話でもよく使われますね。
しかし、英語の「Ad lib」は主に演劇や音楽、トークショーなどの場面で使われ、セリフや動作を忘れた場合や、即興の演技や演奏を指すことが多いです。
たとえば、俳優がセリフを忘れてその場で即興で演じることを「Ad lib」と言います。

Amanda:How did the play go last night?
昨晩の舞台はどうだった?
Cassie:It was great! The lead actor forgot his lines, but he managed to ad lib and the audience loved it!
素晴らしかったわ!主役がセリフを忘れたけど、アドリブでうまく乗り切って、観客は大喜びだったの!
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Michael:I had everything planned for my speech, but when I stepped on stage, I totally forgot my first line!
スピーチの内容は全て計画済みだったのに、舞台に立った瞬間、最初のセリフをすっかり忘れちゃったんだ!
Bruno:Oh no! What did you do?
ええっ!どうしたの?
Miachel:I just smiled and said, ‘Well, let’s ad lib this!‘ and then made up the rest of the speech on the spot.
もう笑って、「まあ、アドリブでいこう!」って言って、その後はその場でスピーチを作り上げたんだ。

Spontaneously:自発的に・思いつきで・急に

「Spontaneously」 は副詞で、意味としては「自発的に」や「思いつきで」、「急に」などのニュアンスです。何かを事前に準備せず、自然に、あるいは突然行う場合に使います。日常会話ではやや堅い印象を与えることがあり、エッセイやフォーマルなスピーチなどではよく使われます。

Life doesn’t always go as planned, and that’s perfectly okay. Sometimes, the best things happen spontaneously. I never planned to move to a new city, but one day I simply decided to go.
人生はいつも計画通りにはいきませんが、それでも全く問題ありません。時には、最良の出来事が思いがけず起こることもあります。
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Sometimes the best ideas come spontaneously. When we’re not overthinking or planning every detail, creativity flows naturally.
時には、最高のアイデアは思いつきで生まれます。細かく考えすぎたり、計画を立てすぎたりしなければ、創造性は自然に湧いてきます。

「即席・アドリブ・ぶっつけ本番」の英語表現の使い分けのおさらい!

Amanda
最後に本日学んだ「Wing it・Play it by ear・Improvise・Ad lib・Spontaneously」の使い分けをおさらいしましょう。

■Wing it: 準備なしでその場を乗り切る
(カジュアル)
日常会話でよく使われます。ビジネスやフォーマルな場面では避けた方が良いかもしれません。

■Play it by ear: 状況に応じて柔軟に対応する
(ややカジュアル)
日常会話でも使われますが、ビジネスでも比較的使える表現です。

■Improvise: 即興で作り上げる、演奏や演技で使われる
(フォーマルでもカジュアルでも可)
演技や音楽だけでなく、一般的な文脈でも使えます。フォーマルな場でも問題なく使えます。

■Ad lib: 即興でセリフや行動を行う、主に演劇やショーで使われる
(ややカジュアル)
主にパフォーマンスや演技の文脈で使われますが、ビジネスの会話で使うには少しカジュアルです。

■Spontaneously: 自然に、思いつきで行動する
(フォーマル)
もっともフォーマルな表現で、主にエッセイやスピーチ、ビジネスの文脈で使います。

今回は、「即席で」や「ぶっつけ本番で」などの英語表現をご紹介しました。
その場の状況やカジュアル・フォーマルな場面など、シチュエーションに合わせてぜひ使い分けてみてください。
日常会話や仕事で活用できる表現ばかりなので、次回のネイティブとの会話でぜひ試してみてくださいね!

===Amanda===

b わたしの英会話が運営する恋と仕事に効く英語執筆チームです。スクールで勤務するカウンセラー、外国人講師、そして、その他スタッフがお客様サポートを通じて「あ、このフレーズ使える!」「これって英語でなんていうんだろう?」と疑問に思ったことを記事を通じて解説しています。