Adverb Clauses
【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。
b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。
従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
Day 3副詞節をご案内します。副詞節は副詞の働きをする節のことです。副詞とは、名詞以外の語句(主に動詞)を修飾する働きがあり程度や様子を表します。
He runs fast. 彼は速く走ります。
この文において、fast は ran という動詞を修飾するので、副詞です。
次に節とは何でしょう?節とは「2語以上のひとまとまりで、一つの品詞の働きをするもので、その中にS(Subject:主語)とV(Verb:動詞)を含む」ものをいいます。
I’ll stay home, if it rains tomorrow.
“if it rains tomorrow”は stayという動詞を修飾し、S+Vを含む副詞節です。
“if”は「もし雨がふれば」という条件を導く接続詞(従属接続詞)で、主節(中心となる節、ここでは、I’ll stay home)と「従属節」(副詞節)を結びます。
従属接続詞は時・条件・理由・譲歩を表す副詞節(主節を修飾する節)や名詞の働きをする名詞節(主節の動詞の目的語になる節、Day4参照)があります。
① 時を表す接続詞
「~するとき」‥when ‥「~する前に」‥before
「~したあとに」‥after 「~する間に」‥while 「~するまでに」… till / until
・私が帰宅したとき,私の息子はテレビを見ていました。
→ When I came home, my son was watching TV.
副詞節 動詞
② 条件を表す接続詞
「もし~ならば」… if
・明日雨が降ったら,私はそこに行かないつもりです。
→ If it rains tomorrow, I will not go there.
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