Day 11: Adverbs of Frequency
【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。
b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。
従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
Day11では、頻度を表す副詞を紹介します。
frequencyとは、How often (どれだけしはしば)という意味です。この意味を表す副詞には、以下のものがあり、頻度の度合いに並べたものです。
このような頻度を表す副詞は、原則として「動詞の前」に置かれます。一般的には、「一般動詞の前」「be動詞の後ろ」と説明されることがありますが、大切なのは「実質的に修飾したい語句の前」に副詞を置くということです。
例1: I sometimes get up early in the morning.(私は時々朝早く起きます。)
例2: She is rarely on time.(彼女はめったに定刻にこない。)
例2のように、rarelyが修飾したいのは、実質的な意味合いを持っていないbe動詞ではなく、明らかにon timeですよね。ですので動詞rarelyは、on timeの前に置かれているのです。どこに置けばいいのかよく分からないかたは、be動詞や助動詞を用いた文のなかで、notがどこに置かれていたかを思い出してみるといいでしょう。頻度を表す副詞は、notと同じ位置に置けば大丈夫ですよ。
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