●o。.○o。企業の英語スローガンには名フレーズが隠れてる!! o○.。o●
お正月も過ぎて時間も経ちましたが、でも考えてみてください!
昔って道路を走ってる車、フロントにしめ縄もミカンがついている車がありましたよね!でも、最近は見かけません。やっぱりアレを見かけないとお正月!だった!!なんて気分にならないんですよねー。
そんなところから、今日はみかんと絡めてロゴとスローガンのお話で英語学習を出来るように、役立つフレーズをご紹介したいと思います。
さて、みなさんの耳にも聞き覚えのある、例のヤツです。
【Changes for the better】
このフレーズ、聞いたことありませんか?
あぁ!と気付いた方、テレビっ子です、多分。
いや、そうでなくても有名なのでみなさんご存知かと思います。
そう、三菱電機の企業のスローガンです。
実は、世の中に出回っている企業スローガンには結構頷けるフレーズが多いのです。
(ちなみに↑「好転する!」という意味があるみたい。)
何個か紹介していきますね!
▼The possibilities are infinite <富士通>
「可能性は無限」
▼Inspire the Next <日立>
「次へと精神を高揚させる」
▼Impossible is Nothing
「不可能なことははい」
どうでしょう?新年の抱負という時期じゃないですが、抱負を語るような場面で、
上の様な言い回しは強気で且つやる気に満ちあふれている感じがしませんか?
特に[Impossible is Nothing]、”不”可能は”ない”、これは裏返しの裏返し。
まっすぐに「全て可能です」と言うよりも強いイメージがあります。
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では、次に。
日本語の企業スローガンで皆さんが一度は耳にしたことがあるものを集めてみました。
さて、それを英語にするとどのような言い回しになるでしょうか?
今回、レッスンパートナーのAaronに協力してもらいました!
▼愛に科学を添えて<エーザイ>
→「Add love to technology」
加える[Add]を添えるという意味に充てています。
これが[Attach]だと少しニュアンスが違うみたいです。
▼あなたとともに豊かな未来へ<松下電器>
→「Rich future with you」
[豊かな]の意味は[Wealthy]だと金銭的な意味で豊か、[Happiness]だと精神的な意
味で豊か、[Rich]はとても便利で、どちらの状況にも当てはまる”豊か”だそうです。
▼世界はひとつずつ変えることができる
→「It is possible to change the world one step at a time」
[ひとつずつ]の部分は[one by one]ではなく、[one step at a time(一歩ずつ)]を使
う方がしっくりくるようです。
▼自然と健康を科学する<ツムラ>
→「Be scientific with nature and health」
《科学する》という言葉、
普通に考えると「Do+Science」という感じですが、
ニュアンスを考えて英語にすると【Be+Scientific】
日本語の言い回しというのは独特で、造語として名詞を”動詞化”して使ったり、
または英語と融合して使ったり、英訳するには多少複雑なこともあります。
「◯◯る」と言われる”◯◯”の部分に英単語がきて、”る”を足して動詞にする、そん
な感じです。
最後に、ユニクロのファーストリテーリング。
こちらは日本語も英語もすでにありました。グローバル企業ですのでね。
▼服を変え、常識を変え、世界を変えていく<ユニクロ>
→「Changing Clothes, Changing Conventional wisdom, Change the world.」
[Change]という言葉はとても便利です。
なにか漲る響きを感じますよね!
*オマケ*
ちなみに、世代をピンポイントに捉えてしまうかもしれませんが、、、
▼il offre sa confiance et son amour
→「愛と誠実さをお届けします」
セシールの企業スローガンです。
フランス語ですが、子供の頃これを完全に「篠塚君、幸せそうなムード」と言
っているもんだと思ってました、、、。
ではまた次回!
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