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「move up a meeting」 会議の日程を繰り上げる
皆さま、あけましておめでとうございます♪
Amは実はお正月元旦から仕事始めでした!!ということで、ちょっぴり気持ちも新年モードが終わりつつあります(笑)。
ちょっとお仕事モードになっている方のためにと思って今日は会議などの日程の調整の時にも使えるmove upを紹介します。
実際、move upには
★ 上方へ移動する
★ (株価・為替などが)上がる、上昇する
・The yen moved up against the dollar this morning. : 今朝、ドルに対して、円は値上がりした。
★ 昇進する[させる]、昇格する、出世する、進級する、格上げする、持ち上がりになる
といった意味で使われることが多い句動詞です。
ただ、他に時間を前倒しする、という意味でもよく使います。
何か新年の仕事モードになっている時には、先送りせず前倒しするなんてピッタリじゃないですか!?
日程がはっきりしている場合は、
「We need to move up the date for the meeting from Jan 23 to Jan 25.」
(会議の日程を1/23から1/25に、繰り上げる必要がありますね。)
というような応用もできます。
bの社内でも会議はよくあるのですが、どうしても日々のお客様対応が優先するので会議のスケジュールは変更されがちです。
そういったミーティングにはレッスンパートナーも参加しますので、会議の延期や前倒しなどは、英語で通知することになるのですが、そこで使われるのがこの表現。
とても自然かつ頻出(それがいいかどうかは別にして!)のイディオムです。
もちろん、「meeting」を他の単語に変えれば、ビジネスシーン以外でも使えます。
例えば・・・
◆「party」・・・move up the date for a party」(パーティーの日程を繰り上げる)
◆「date」・・・「move up the date for a date」(デートの日程を繰り上げる)
となります。
仕事で忙しい方々にとっては、今日の表現をプライベートで使う機会も多いかもしれませんね。
お疲れ様です^^;
似た表現「pull in」
また、似た意味の表現として、
「pull in」を使って、「pull in the date for a meeting」というのもあります。
ちなみに、逆の意味、つまり「延期する」場合には、こういう表現があります。
「push out」、「push out the date for a meeting」
また、「postpone」という単語を使って、「postpone the date for a meeting」という表現もできますよ。
イメージとしては、「pull」は引っ張るので、前に日程を引っ張ってくる。
「push」は押すので、日程を後ろに押す、といった感じでしょうか。
【必見動画】英会話の9割が分かるようになる!
本記事では、「move up」の意味や使い方を解説しました。
この記事をご覧になっている方の中には、英会話を上達させたいという方も多いかと思います。
英会話については、こちらの動画「【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】」で、代表的な基本動詞55個のコアイメージをイラスト付きでわかりやすく解説しています。
基本動詞の持っているコアイメージを理解すると、英単語学習の効率は俄然アップしますので、あわせてご覧になってください。
まとめ
英語は、ある程度の文法と、イディオムや単語の知識があれば、後は組み合わせ次第でたくさんの表現を作れるようになります。
しかし、そこから大事になるのが、実際にそれらの表現を「使う」ことですよね。
「知ってる」や「作れる」は、「使える」とは大きな違いがあります。思い切って、間違うことを気にせず、実生活でどんどん利用してみましょう!
Am