人に好かれるコツ、それは、相手に率直な関心を寄せること
(D・カーネギー)
カーネギーの本って、いつも、書店のビジネス書にいくと
この何十年かずっと控えています。それくらいに読む人が多いのでしょう。
それはさておき、今日の言葉。
これは、新しくお客さまとお会いする私たちが常に心に念じておかないと
いけないことです。
どんな趣味なんだろう？
ご来校前に何をしてたんだろう？
私のことどう思ってるんだろう？
彼氏どんなタイプの人だろう？
血液型なんだろう？
ちょっと固い印象だけど緊張しているのかな？
いろいろありますよね。
特に経験値が足りない時期は、人を先入観で見てしまいがち。
一件、べらべら話されて積極的に見える方が実は、性格は裏腹にすごく気が小さいこともありますし、
逆に一件、おだやかーに見えるポワンとした方がイザとなった時、思い切った決断をしたりすることもあります。
その見極めをはじめの第一印象でやってしまうと非常に危険で、ずっと、興味を
持ちながら観察して会話をしていくことが大事だということです。
私も個人的に商売敵や大嫌いな人は（お恥ずかしながらはっきりしたい性格なので）
いますが、だからこそ、お会いすることがあれば、色々と観察してその人を知ろうとする気持ちが
かえって高まったりします。
はじめから結論を出すのではなく、ずーっと観察する気持ちを忘れない。
それが大事ですね。