自分はここで何を貢献できるかを考えよ (ドラッカー)
何度か紹介しているドラッカーの言葉。
仕事でもスポーツでも極論で言えば戦争でも、それぞれ、
持ち回りってあると思います。
サッカーだったらチャンスを見極める能力の高い奴がフォワードに行き、
逆に、そのスキルはフォワードに劣っても、何が何でもゴールは守りぬく、という人は
ディフェンスになるでしょう。
会社でもやっぱり、花形といえば営業だったりマーケティングだったり
という部署ですが、例えば経理だったり事務関係の地味な仕事がなければ会社は
回らないから同様に重要な仕事ですよね。
戦争だったら、映画の世界だと飛行機のパイロットになったり
空母に乗艦するところが映画になりますが、もちろん、銃後という言葉があるように
裏方の人が頑張ってるから、兵站が成り立つわけです。
共通してるのは、今、自分がどの立場にあるのか。
あるいは、どんなステージなのかは別にして、今、自分が出来るところで
チーム全体の利益になることを考えようということでしょうか。
サッカーとかでも、常にエースストライカーが調子がいいわけじゃないけど、
そういうときは、別の人が力を発揮したり、あるいは、エースはディフェンスの方で頑張ればいい。
あるいは、部活なんかだと1年目はボール拾いからスタートしますが、どうせやるんなら、
徹底的にボール拾いのプロになっちゃいましょう。
ケネディの名言で、
Ask not what your country can do for you.
Ask what you can do for your country.
という言葉があります。
一人一人ではなく組織になればなるほど、一人一人が動かなければ、
機能しません。
誰かがやってくれる、じゃなくて、自分がどうするか、ということを常に考える
癖をつけることが大事ですね。
自分はここで何を貢献できるかを考えよ (ドラッカー)
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