どんな些細な勝利でも、一度自分に勝つと人間は急に強くなれる。
言葉自体は、ロシアの作家のゴーリキーの残したもののようです。
ゴーリキーといえば、戯曲のどん底くらいしか名前は知らないし、スターリンと
信仰があったりで、あまり本人の考え方など知らない中で批評はしたくないですがあまり
私は合わないんだろうなと思います。
ただ、この言葉だけはすごく当てはまるので紹介させてもらいました。
自分が苦手と思っていることや、自分がやらなければいけないことなのに
避けてしまうこと。その瞬間のいやさとか後ろめたさとかありますよね。
それを克服した時のスッキリ感。
小さな事だけど、例えば朝、早起きする週間を身につけようと思えば
まずは1回目が大事です。そして、次は次はと先送りしないで決めた翌日に
ちゃんと実行した時。それがスタートです。
仕事だったら、自分が苦手と思っていること。
やらなければならないけど、重い腰があがらないこと。
そうしたことに目をつぶっていると、初めの頃は後ろめたさが残ってるけど、
だんだん忘れていく悪い癖がついてしまう。それだけは要注意です
(と、経験者の自分が書いてしまいます)。
一方で、どんなに小さな事でもいいから、やったときの
スッキリ感。スッキリ出来ると次の事を考えられますし、逆にスッキリしないと
ずっと悶々感が残ってしまって他の仕事も進まなくなる。
どんな些細な勝利でも、一度自分に勝つと人間は急に強くなれる。
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