私たちは空腹を満たす仕事をしているのではない。
魂を満たす仕事をしているのだ(ハワード・シュルツ)
スターバックスの創業者、ハワード・シュルツの言葉。
昨日、トレーニングをしながら私たちの付加価値って何だろう?
と思っていた時に、丁度新宿スクールのディスプレイにあった、スターバックスの
本から見つけた言葉です。
bのお客様の多くは本当に英語が初めてのお客様。
よく、いろんな英会話スクールの広告とか見ていると講師の質がいい!とか
教科書がいい!といったキャッチフレーズを見つけます。
もちろん、講師がいいこと、教科書がいいことが大事なのは言うまでも
ないのですが、bの場合はこのハワード・シュルツの言葉が近く、実は、コンシェルジュの
さりげないサポートが一番の差別化要因だと思います。
機能としての講師の質、教科書、システムといった要素を
充実させていくことは当然としつつ、ハワード・シュルツがいうところの
Starbucks Experienceならぬ、b Experienceをどうやって体感してもらえるようになるかが
大事ですね。
今は世界中の経済がデフレになって、消費者の視線が価格に行きがちな
時代で、価格訴求の低価格化戦略で価格破壊をしてきた会社ばかりが成功し、でも、
経済全体のパイは縮小するという時代です。最近では、価格破壊をしていたはずの会社がさらに
価格破壊の競争に巻き込まれて、安売りに安売りでも利益が出ないようになって来ました。
日本はこの20年そんな状況ですが、そんな時代もいつまでも続かないでしょう
(その理由は、経済政策のミスなだけなんですけどね)。
やっぱり、人間というのは体感するものによって心を満たされることを本質的には
求めてますから。
スタバがデフレの日本で成功したのはまさに、この価格じゃなくて、
経験を売ったことに、消費者がプラスの消費をすることを喜んで行なったからでしょう。
私も書いているうちに行きたくなってきました。
私たちは空腹を満たす仕事をしているのではない。 魂を満たす仕事をしているのだ(ハワード・シュルツ)
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