『日本で賞金王になりマスターズに出る。
30歳で「タイガー」になる。』
(プロゴルファー 石川遼選手)
普段謙虚な石川遼さんにしては、大胆な言葉。
目標を人前で言い切るのはなかなか難しいものです。
言ってしまったその瞬間から、「言ったのはいいけど、
もしできなかったらどうしよう」といった感情が沸き起こってきます。
だから、言わないとどうなっちゃうかというと、
それはそれで、よくない。
あれだけ謙虚な石川遼さんがここだけは、多少、傲慢にも見える発言を
しているのは、きっと、目標を宣言することで自分に対して
ポジティブなプレッシャーをかけることができるからだと思います。
もちろん、結果、タイガーにはなれないかもしれない
(いまは、あまりいい例えじゃないけど)。
でも、そう思って努力することは間違いなく自分にとってプラスです。
私も石川遼には及ばないけど、かつて、「織田信長が桶狭間の戦いで
デビューしたのが27歳だから自分も27歳までに会社員を辞める!!
そして48歳までにやるべきことをやり尽くす!!」
と大学時代、友人に宣言してました。
そうしても、自分を甘やかすものですがから、
「いやいや、三国志の曹操が始めて挙兵したの30歳越してたよな・・・」とか
「いまは、スキルを積み上げる時期だから・・・」と
遅れる自分にいろいろ言い訳を作るわけです。
でも、何も言わないよりは宣言する!
・ 私、今月更新のお客様のご案内数No1になります!でもいい。
・ 分かりやすく、今月は私が営業No1でbのイチローになります!もいい。
・ もしくは、体験レッスンの設定率を自分がしっかりと見て90%にします!
・ 全スクールを掃除してピカピカにして掃除No1になります!
でも何でもいい。
何か、ゴールを設定してみてください。
朝礼の場で言うのは恥ずかしいかもしれないけど、自分の心の中で
後半戦のイメージを持ってみてください。
スラムダンクのゴリこと赤木君は、インターハイに出ることを夢見て、
高校1年のときからそれを宣言していた。そして、時間はかかったけど実現した。
人間って面白いけど、能力の差なんて2%くらい。
違いが出るのは、意思の差だと思います。
ですので、どんなに小さなことでもいい。
目標を設定するクセをつけてみましょう。そして、その目標は出来るだけ具体的に。
『日本で賞金王になりマスターズに出る。 30歳で「タイガー」になる。』(プロゴルファー 石川遼選手)
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