桃太郎を思い出してみる
会社って昔話の桃太郎と似ています。
今は、私が社長ですので私が桃太郎の役割となってしまいますが
(あまり、桃太郎役は得意じゃないのですが^^)。
そして、実務家の犬の役割をする人、そして、管理者の役割をする猿、
そして、まとめ役のキジがいて尾に退治をする。
私達は会社としてやっているので鬼退治が目的ではなくて、
会社が売り上げの方がコストよりも多くなって黒字にして、そして、
お客様により良いサービスを提供すること。そして、お客様がよりハッピーになって、
私達もその中から少しだけハッピーをもらうこと。
これが私達にとっての鬼退治です。
ただ、桃太郎と一緒で、私達は何千人という会社じゃないから、当然、
私自身も桃太郎としての役割をしつつ、犬として会社の数字が厳しいときはFBしないと
いけない。そして、いいLPが足りないときは猿になってトレーニングをする。
ただ、「鬼退治」って目的はみんなで共有している。
それが、良い会社のあるべき姿かなと思います。
みんなもそう思って仕事をすると、
・ 今、自分がとったこのアクションはコストサイドから見て鬼退治のためになる?
・ 今、これから自分の取ろうとしていることは売り上げサイドから見て鬼退治のためになる?
とシンプルに考えられるはず。
ついつい、人間って色々なことを考えると、本当に大事なことを脇に置いてしまって
手間だけかかる優先順位の低い業務とかに時間をかけてしまったりするけど、それは、
会社に無駄なことをしてもよい余裕がある超のつく大企業だけかな。
でも、そんなかつては余裕があるといわれたソニーとかトヨタだって
どうでもいいことをしすぎて、サムソンとかにやられちゃった。
逆に、日本でもアメリカでも今、勢いに乗っているユニクロやマック、そして、
イケアとかって、全社員が桃太郎における鬼退治(会社の存在意味)を理解している。
これって、何千人って規模の会社で実現するのはすごいことです。
みんなもふと、自分の判断や仕事の優先順位で悩んだときは
桃太郎を思い出してください。
桃太郎を思い出してみる
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