私は全然「できる女」じゃないんです。
だから仕事は、とにかく自分や周りが納得するまで一生懸命やります。
(篠原涼子のFRaUでのインタビュー)
渋谷スクールにおいている、フラウの中にある、
「仕事を語る」というコーナーでのメッセージです。
今の篠原涼子さんを「点」としてみてみると、そりゃ、
成功した女優として誰も疑わないくらい、実績もありますよね。
でも、15年前はどうだったでしょう?
売れない時代が長いことありました。
私が一番初めに記憶にあるのは、カプコンゲームのストリートファイターの
主題歌ですが、完全に位置づけとしてはそんなもんです。
篠原さんの女優としての仕事に対する向き合い方は、
とても誠意があるんじゃないかなと思います。
それが、自分に対してだけじゃなくて「周り」という単語が
ひっそりと入っていることもポイントじゃないでしょうか。
仕事に対する最も大事なこと。
それは、一人じゃ何も出来ないということです。
たった一つのFBのお客様がいらっしゃって、そして、カウンセリング・レッスンを
行ってご入会されるまでのプロセスにでも、どれだけの人が関係しているでしょう?
仕事に対する結果はあくまでも自分だけのためではなくて、
その自分の真摯さが周りに伝播して初めて、完成した一つの商品やサービスに
なるものです。
女優業は孤独な商売に見えますが、どれだけ本人が頑張るだけでも
ドラマが良くなければ番組は視聴者がつかないんだ。
そんな仕事に対する考え方を今日は篠原涼子さんから学んでもらいたいと思います。
篠原涼子のFRaUでのインタビュー
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