こんにちは!
まだまだ暑い日が続きますね。
暑い暑いとブーブー言いつつも夏が過ぎていくのはなんだか寂しい!
でも四季の中で一番好きな秋が近づいてくるのがとっても嬉しいPockyです。
さて、今日は秋になるとふと見たくなる映画「いまを生きる“Dead Poets Society”」を紹介します。
古い作品ですがご存じの方も多いと思います。
高校生の時に初めて観て以来、何度も観てしまう大好きな一本。
秋から冬にかけての美しい景色や音楽も印象的です。
Contents
◆ Story of ;Dead Poets Society – 映画『今を生きる』のストーリー◆
舞台は1959年のアメリカ、バーモント。
全寮制の進学校に赴任してきた英語教師の
ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)と生徒たちの物語です。
厳格な規則に縛られている生徒たちは、破天荒なキーティングの授業に最初はとまどいます。
しかし彼の授業を通して詩の美しさや人生の素晴らしさを知った生徒たちは新鮮な考えに目覚めていきます。
生徒たちはキーティングが学生時代に作った“Dead poets Society(死せる詩人の会)”という同好会を復活させてひそかに活動、自らを語りあうことで自分がやりたいことが何なのか自覚していきます。
それぞれが目標に向けて動き出したのも束の間、ある事件をきっかけにキーティングや生徒たちに試練が訪れます。
◆One Point English from;Dead Poets Society – 映画『今を生きる』のワンポイント英会話◆
Charlie: Rumor has it, you did summer school.
チャーリー:噂では、サマースクールに行ったそうだな。
Neil: Yep. Chemistry. My father thought I should get ahead.
How was your summer Slick?
ニール:うん。化学のね。父さんのすすめでさ。君の夏は?
Charlie: Keen.
チャーリー:最高さ。
★Rumor has it ~ 噂によると
「~という噂がたっている」という意味です。
~にはthat節がつきますが、省略して使われることもあります。
例えばこんなふうに使います。
Rumor has it (that) they're getting married soon.
噂によると、彼らはもうすぐ結婚するそうだよ。
“has it that~”には「~と言う、述べる」という意味があり、他にも
★Gossip has it that~ 噂によると
★Report has it that~ 報道によると
★Legend has it that~ 伝説によると、言い伝えによると
などがあります。
誰かに新聞や雑誌、メディアや噂話などを報告するときに使える便利なフレーズですね。
是非つかってみてください!
最後に・・・この映画の放題「いまを生きる」ですが、劇中でキーティングが生徒たちにかけたラテン語の“Carpe diem”(カーペ・ディエム)からきています。
英語にすると “Seize the day”。
Seizeは「~を掴む」という意味があり、「その日を掴め」つまり「いまを精一杯生きよ」という意味が込められています。
過去でも未来でもなく、今なんですね!
キーティングが生徒たちにかけた
“Carpe diem. Seize the day, boys. Make your lives extraordinary”
カーペ・ディエム。今を生きろ、若者たちよ。
素晴らしい人生をつかむのだ。
誰でも過去の出来事に後悔したり「昔はこうだったのに」と縛られたり、まだ来ない未来のことばかり考えてしまったり・・・。
でも大切なのは今!
今を精一杯頑張ろうと思える心に沁みる言葉です。
Pocky
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