英語で会話をしている時になかなか会話をつなげることができない。
そのような方にオススメなのが相づち(相槌)ではないでしょうか?
日本語でも、会話をしているときには「ふ~ん」や「ふんふん」「えぇ」などいいますよね。
あの相づちが英語で言えたらかっこよくないですか!?
そこで今回の恋と仕事に効く英語では英語の相づちの中でも使えたらカッコいいこと間違いなし!「おっしゃるとおり」「ごもっとも」のニュアンスを意味するものをご紹介します。
もし、あなたが英会話初心者でもちょっとした相づちが使えれば英語が話せる人に見えること間違いなしです。
ただし、あまり相手にあまり期待されないよう注意しましょう!
「おっしゃる通り」「ごもっとも」感じ良く同意したい!英語の相づちをマスターしよう!
同意するときの返答ってどれくらいご存知ですか?
Neroはついつい、“Yes, Yes”だったり“Yeah”で済ましがち!
親しい友人だったらいいけれど、目上の人に対してだったり、仕事上の会話で相づちを打つ時には「なんだか子供っぽい」「もっと感じよく同意したい」「そんなに親しくない人にYeahばかり言うのもなんだかなぁ」と恥ずかしく思うことも多くって・・・。
そこで今回は「おっしゃるとおり」「ごもっとも」と全力で同意する際に使用する5つの単語を学んでいきましょう。
①Definitely(音節:def・i・nite・ly)
②Absolutely(音節:ab・so・lute・ly)
③Exactly(音節:ex・act・ly)
④Certainly(音節:cer・tain・ly)
⑤Totally(音節:to・tal・ly)
少し長い単語なので、上記の音節を参考に発音の練習もしてみてください。
これらはすべて「副詞(名詞以外を修飾する語)」であり、そのうちDefinitely、Absolutely、Exactlyは慣れている人でも、使い分けに悩むことが多い言葉です。
ネイティブはどう使い分けているのか?をしっかり解説していきますので、最後まで読んでいただくと相手の意見や提案に感じ良く同意出来る相づちの使い分けがマスターできますよ!
Definitely:相手のリクエストや提案、思いつきに対して疑いなく同意!そのとおり、確かに、疑いなく、間違いなく、明確に
Boss:I think we should hold the meeting in room A.
僕たちはルームAで会議をするべきだと思うんだ。
Nero:Definitely, that’s a good choice.The room is a good size for the meeting.
そのとおりですね、いいと思います。その会議にぴったりな大きさですね。
Definitelyは相手のリクエストや提案、思いつきに対して疑いなく同意するときに使います。
ビジネスシーンや、目上の人、あまり親しくない人など、少し真面目なトーンで答えたいときに使うことが多い表現です。
Absolutely:相手のリクエストや提案、思いつきに対して100%同意!もちろん、完全に(100%)、当然、そのとおり、確かに
Alicia:Let’s make Valentine chocolates together! What do you think?
一緒にバレンタインチョコを作ろうよ!どう?
Sabrina:Absolutely, that’s a great idea!
もちろん!いいアイデアだわ!
AbsolutelyはDefinitelyと同様に相手のリクエストや提案、思いつきに同意するときに使う表現です。
ですが、Definitelyよりもエネルギーのある言葉で、どちらかというとビジネスよりも親しい間柄の人に対して使う言葉になります。
上の文章でSabrinaは「バレンタインチョコを作らない?」という提案に対して「Absolutely!」と答えることによって、絶対(100%)やりたい!と熱量を持って賛成していることが伝わってきます。
ですので、”Absolutely not”と否定系で使うと「絶対に駄ダメ/絶対嫌/絶対違う/とんでもない」」と頑なな否定となります。
例文を見ていきましょう。
A:Can I smoke here?
ここでタバコを吸ってもいいですか?
B:Absolutely not. Smoking is prohibited here.
絶対にダメです。ここは禁煙です。
*********
A: Should I get back together with my ex-boyfriend?
元カレとよりを戻した方がいいかな?
B: No, absolutely not!I wouldn’t do that.
とんでもない、絶対ダメだよ!やめといたほうがいいよ。
Exactly:アイデアや意見、事実に対して強く同意し正しいと思う!そのとおり、まさに
Katie:Japan needs to use more wind energy.
日本はもっと風力エネルギーを使うべきだよね。
Sarah:Exactly, I agree with you.
そのとおりよね。同感だわ。
*********
Matthew:I didn’t see any milk in the supermarket.
スーパーで牛乳を一つも見かけなかったんだ。
Nero:Exactly, I didn’t see any either.
そうなのよ!私も見かけなかったわ。
Exactlyは「アイデアや意見」、もしくは「事実」に対して強く同意した上でそのことが「正しい(correct)」と思うときに使用します。
SarahはKatieの風力エネルギーに関しての考えが自分と一緒で正しいと思ったのでExactly(アイデアや意見への同意)と答え、
Neroはスーパーで牛乳が全く見つからなかったというMattewの話しに自分も同じ状況だったのでExactly(事実に対しての同意)と答えています。
また、上記の理由からExactlyは単体で使われることが少なく、後ろに理由や意見を述べて使うことが多いです。
Certainly:ビジネスシーンで上司やお客さんの依頼に応える!承知しました、かしこまりました
Boss:Could you print these documents?
この資料を印刷してくれるかな?
Nero:Certainly.
承知しました。
Certainlyは主にビジネスの際に使用し、上司や目上の人や接客の際にお客さんの依頼に対して「承知しました。/かしこまりました。」などと丁寧に返事をする際に使う表現です。
Totally:カジュアルシーンで!うん、もちろん
Nero:Today is such a nice day!
今日はとってもいい天気だね!
Ryan:Totally !
本当にそうだね!
Totallyはカジュアルな表現で、感覚としてはYeahに近いです。そのため家族や友人、親しい同僚(上司には✕)に対して気軽に使える表現になります。
上記の解説を元に、下記の文章に対して、aとbどちらの返事を使うのが一番ナチュラルに聞こえるか考えてみましょう!
正解は1番最後に記載しているので、ぜひ答え合わせしてみてくださいね!
1. Wow! I love your shoes! Can you take me to the store where you bought them?
わあ!その靴とっても可愛い!買ったお店に連れて行ってくれる?
a. Absolutely
b. Exactly
2. Would you mind mailing these letters to our customers?
この文章を顧客へメールしてくれませんか?
a. Totally
b. Certainly
3. Donald Trump needs to admit defeat.
ドナルド・トランプは敗北を認めるべきだよね。
a. Exactly
b. Definitely
【正解】
1. a
リクエストに対して同意するため、「Absolutely(もちろん)」が正解になります。
Exactlyはアイデアや意見(事実)に同意するものなのでここでは不正解です。
2. b
文面から会社でのやりとりが伺えます。Totallyはカジュアルな表現になりますので、よって「Certainly(かしこまりました/承知しました)」が正解になります。
3. a
トランプ前大統領の敗北を認めるべきだ、という「意見」に対して同意するため、「Exactly(まさに/そのとおり)」が正しい使い方となります。
Definitelyはリクエスト・提案に対して同意する言葉なので、ここでは不正解です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「おっしゃるとおり」といっても様々な表現が英語にはあることがわかりますね。
YesとYeahだけの返答から卒業できるよう、ぜひ実践で意識して使ってみてくださいね!
===Nero===
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