こんにちは!
b わたしの英会話のNicoです☆
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秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、行楽の秋・・・そしてなんと言っても🌰🌰🌰食欲の秋🍇🍇🍇ですよね。
そう、実は、英語と秋の食べ物は切っても切れない関係なのです。
・ 聞き飽きてうんざりする
・ 門限に遅れる
・ 駄目になる・・・
これらの表現は実は秋の食べ物を使うのです。
そこで、今日は秋に旬を迎える食べ物を使ったイディオムをご紹介します!
Contents
美味しいのにマズい意味?秋の食べ物イディオム
old chestnut:聞き飽きてうんざりする
◎chestnut=栗
そのまま訳すと「古い栗」ですが、聞き飽きたジョークや言い訳に対して、もう散々聞いているのでうんざりする、もう面白くないという意味で主にイギリスで使われます。
Eva:My mom was complaining about not having any grandchildren yet. That same old chestnut!
ママったらは孫がいないことを文句言ってくるの。もう聞き飽きたわ!
Mei:Really? You seem very close with your mother.You are very much alike.
そうなの?お母さんとすごく仲良しじゃん。顔も似てるし。
Eva:Hey, don’t say that! Not that old chestnut again!
もう、それ言わないで!その話はもう聞き飽きたわ!
turn into a pumpkin:大変遅くなる/寝る時間や門限が迫っている
◎pumpkin=かぼちゃ
このイディオムの由来は・・・そう『シンデレラ』!夜12時を過ぎると馬車がカボチャに変わっちゃいますからねー!
もう帰らなきゃいけないの、寝る時間なの、という意味で使われます!
Mei:It was sooooooo good. Let’s go to karaoke next!
あー美味しかった。この後カラオケに行こうよ!
Eva:I’d love to…but I need to go home soon before I turn into a pumpkin!I have to get up early tomorrow.
行きたいけど・・・でも遅くなっちゃうから早く帰る!明日の朝早いのよ。
go pear-shaped:うまくいかない/駄目になる
◎pear=洋ナシ
こちらも主にイギリスで使われます。洋ナシの形 (pear-shaped) が綺麗な丸ではないことから『形が崩れる→うまくいかなくなる/失敗する』 という意味になるそうです。
Eva:Mia,are you all set with the birthday cake tomorrow?
ミア、明日の誕生日ケーキの準備は出来た?
Mia:Gosh!I’m sorry. I totally forgot about it.
マズい!すっかり忘れてた。
Eva:Vincent,Have you bought his birthday present yet?
ヴィンセント、プレゼントは買ってある?
Vincent:Oh… I will get right on it now.
今からだよ。
Eva:No! Alex’s birthday party will go pear-shaped if everyone does not do their part!
もう!みんなが協力してくれないとアレックスの誕生日パーティーが台無しになっちゃうわ!
・old chestnut:聞き飽きてうんざりする
・turn into a pumpkin:大変遅くなる/寝る時間や門限が迫っている
・go pear-shaped:うまくいかない/駄目になる
3つのイディオムとも、どれもあまり良くない・・・マズい意味で使われていますね。
せっかく美味しい食べ物なのに何だかかわいそう!
the world is one’s oyster:この世はあなたの思いのまま
実はこのoyserは生牡蠣、カキフライなどのオイスターではなく、pearl oysterつまり真珠貝のことなんだそうです。
シェイクスピアの喜劇のひとコマから、「自分が望んで行動すれば、何でも手に入るし、達成出来る」という意味合いで使われます。
Eva:I’m done…I didn’t get the job!
Mia:You can do anything! The world is your oyster!Better luck next time!
あなたは何でもできる!世界はあなたの思いのままよ!次はうまくいくよ。
夏目漱石の「吾輩は猫である」を読まれたことがありますか?
本文に「牡蠣的主人」という聞き慣れない言葉がでてくるのですが、夏目漱石は英語の”oyster”に「無口な人/口の堅い人」という意味があるのを知って日本語で「牡蠣的」と表現したそうです。さすがですね!
ちなみに牡蠣だけでなく、『clam=ハマグリ、アサリなどの二枚貝』も同じ意味をもちます。
日本語でも「貝になる」「貝のように黙る」と言ったりしますよね。
二枚貝がぴったり閉じる → 何も話さない というイメージですね!
もう少しで秋本番!
秋の味覚でビタミンチャージして学びの秋をポジティブに過ごしましょう♪♪♪
===Nico===
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