こんにちは!
「b わたしの英会話」の☆Nami-goです★
あなたは「早い」と「速い」の英語の使い分けができますか?
「はやい」と言ってもこちらのように様々な英単語があります。
・early
・fast
・speedy
・rapid
・quick
こんなにたくさんあると使い分けに困りますよね(^^;)
今回の記事ではそんなあなたに向けて、「はやい」にまつわる英単語の使い分けをご紹介したいと思います。
Contents
「はやい」の英語表現1:early
「early」は時間や時期が早いと表現したいときに使います。
ですので「early」は日本語では「早い」になりますね。
例文を見てみましょう。
I woke up early in the morning.
私は朝早くに起きた。
I will take early retirement.
私は早期退職する予定だ。
また「early 30s」のように「30代前半」のような表現もできます。
「はやい」の英語表現2:fast
「fast」は人や機械、乗り物のスピードが速いときに使います。
そのため「fast」は日本語では「速い」という表現になります。
He drives too fast.
彼は運転を飛ばしすぎる。
His computer is faster than mine
彼のコンピュータは私のより速い。
「はやい」の英語表現3:speedy
「speedy」は物事を迅速に行うときに使います。
例えば「迅速な決断」や「迅速な返答」などのときに「speedy」を用いるので、日本語では「速い」のほうがニュアンスは近いです。
例文はこちら!
He is a speedy worker.
彼は仕事が速い人だ。
I wish your speedy recovery.
私はあなたの迅速な回復を祈る。
「はやい」の英語表現4:rapid
「rapid」は物事が変化するスピードが速いときに使います。
この「rapid」も日本語にすると「速い」のイメージです。
例えばこのような例文があります。
Rapid progress was made.
急速な進歩が見られた。
「はやい」の英語表現5:quick
「quick」は物事が短い時間で早く完了するときに使われます。
「quick」のイメージは「あっという間」という表現がピッタリですね。
それでは例文を見てみましょう。
He’s quick to understand.
彼は理解するのが早い。
I’m lookin for the way to get rich quick.
私はすぐお金持ちになる方法を探している。
「速い」「早い」「遅い」の使い分けをマスターしよう!
「早い」と「速い」の使い分けに関しては、分かっていただけたかと思います。
ここからは「早い」「速い」「遅い」の使い分けをマスターしてみましょう!
It’s early.
(時間が)早い。
It’s late.
(時間が)遅い。
It’s fast.
(動作が)速い。
It’s slow.
(動作が)遅い。
分かりやすく電車を例題にしてチェックしてみましょう。
This train is early.
この電車は、定刻より早い。
This train is late.
この電車は、時間に遅れている。
This train is fast.
この電車は、進むのが速い。
This train is slow.
この電車は、進むのが遅い。
電車に例えると「早い」と「速い」の違いが分かりやすいですね!
日常英会話だと、このように使うことができます(^^)
Molly:Hey Julia, I saw you running so fast today at the train station. What happened?
ねぇジュリア、今日駅ですごい速さで走ってるのを見かけたけど、どうしたの?
Julia:The train was late and I thought I was going to be late for school.
電車が遅れてて、学校に遅刻すると思ったのよ。
Molly:Did you make it in time?
間に合った?
Julia:No, I didn’t because the train was so slow!!
いいえ、だって電車が進むのが超遅かったんだもん!
Molly:Oh, then you should leave home earlier.
あら、じゃあもうちょっと早めに家を出た方がいいね。
Julia:Yeah, I get up early anyway.
そうだね、どっちにしても早く起きているし。
少しの違いに感じますが使う場所を間違えてしまうと、意味が伝わらなかったり不自然になってしまいます。
「early」「fast」「late」「slow」は特に使う機会が多いと思いますので、会話で使ってみてくださいね!
Nami-go