高輪台駅は、港区白金台にある都営浅草線の駅です。この駅名は、高輪地区の高台に位置していたことより付けられたといわれています。この高輪台がある白金台は落ち着いた雰囲気で、国立科学博物館附属自然教育園や庭園美術館があり、日本橋の英会話レッスンのあとにオススメできる癒しスポットです。
白金台は通称「しろがね」と言われていますが、正式には「しろかねだい」と言います。南北朝時代に大量の銀(しろかね)を保有し「白金長者」と呼ばれた柳下上総介(やなぎしたかずさのすけ)の館があったことからこの地名がついたといわれています。この館は、現在の国立科学博物館附属自然教育園の場所にあったとされ、現在でも館跡を見ることができます。
自然教育園は、東京の都心にあるとは思えないほど自然な森を感じられるスポットです。四季の移ろいだけでなく動植物たちの生命も感じられ、大通りの車の音も聞こえないくらい静かなので、都会にいることを忘れさせます。この自然教育園の隣にある庭園美術館も美しく緑豊かな庭園と、アール・デコ様式の旧朝香宮邸が調和する美術館です。とても落ち着いた雰囲気で、庭園ではゆっくりと寝転がって気持ち良い芝生と空を楽しんでいる人々がいます。リニューアルオープンしたばかりなので、ぜひ訪れてみてください。
高輪台エリアは住宅地ですので、子供向けのスクールはありますが、大人がしっかりと学ぼうと思うとあまりありませんね。
都営浅草線を使っている人は、日本橋まで出てくれば英会話スクールも数多くあるので、その中から見つけてみるのも良いでしょうね。