Accept that everything is a draft. It helps to get it done.
– Laugh at perfection. It’s boring and keeps you from being done.
昨日のメルマガで使った言葉で、以前、どこかのサイトで見つけたのですがとても
良いなと思います。
この会社は一般家庭用のプリンタ、中でも3Dのプリンタを開発しているのですがその創業者の一人の
Bre Pettisさんの仕事を片付けるコツ、というコーナーにありました。
直訳してみましょう。
“everything is a draft”=「全てはドラフト=仕掛り状態」であることを受け入れよう。
受け入れることで、仕事が片付く。
といった感じでしょうか。
作業系の仕事なんか特にそうですが、気になるときりがないことって沢山あります。
横浜スクールの立ち上げなんかもそうです。
一応、出来る限りのことはやったつもりですが、行けばわかると思いますが
「あ、これがない」といったことがあるはずです。私の中では、ここでいう「Done」は
既存スクールと2月15日から完璧に一緒である、ということではなくて、
・ パソコンが動いて
・ ネットワークがちゃんと繋がってて
・ 内装も大体おわってて
・ コンシェルジュPCも最低限使えて
・ プリンタも動く
という状態がDONEとしています。
ですので、全て既存スクールと完璧に同じ状態を100とすると多分、まだ75くらいでしょう。
でも、75の状態を良し、とすることで一旦、作業を切り上げてメルマガの配信作業だったり、
LP採用・トレーニングなど他のことに取り掛かれます。
目先の1つのことで100点を目指そうとすると、そのことに集中し過ぎますから
結果として、他のことを疎かにしてしまいがちなのが人間です。結果、1つのことでも100点ではなく90点になり、
そして他の事では50点になってしまいます。
でも、はじめから全体観で80点取れればいいや、と思えば、
1つのことに気が行き過ぎず、全体のことを見失わないので結果としてトータルのスコアは高くなりますよね。
なんか、学生時代の試験みたいですけどね。
皆さんも今日は時間があるので作業日としましょう、なんて話しましたが、
1つの作業だけに目が行くと、本当にやりたかった作業まで到達しないで終わったりします。
コピペでいけちゃうところはコピペで時間を省略したり、工夫しながらトータルスコアを高めましょう。
PS:とはいえ、この人の他の言葉にもありますがポイントは100点をゴールにするな、
ということであり、一気に沢山のことに手を付けるわけではありませんね。
The point of being done is not to finish but to get other things done.
仕事を終わらせるポイントは、すべてを終わらせようとせずに、一つずつ片付けること。